ダイビル、ハノイのコーナーストーンビルがLEED Platinum認証を取得

ダイビルが新たな環境認証を獲得！ハノイのコーナーストーンビル

ダイビル株式会社（社長：丸山卓）が、グループ会社のDaibiru CSB Co., Ltd.を通じて、ベトナムのハノイ市にある「コーナーストーン・ビルディング」で、環境に関する栄誉ある`LEED Operations & Maintenance`のPlatinum認証を受けたことをお知らせします。これは、ハノイ市内のAグレード賃貸オフィスビルにおいて初となる偉業であり、特にその環境への配慮が評価されました。

LEED認証について

`LEED`（Leadership in Energy and Environmental Design）は、アメリカのU.S. Green Building Councilが運営している、持続可能な建物を認証する制度です。この制度は、建築物の環境性能を評価し、より持続可能な社会の実現を目指すものであり、ダイビルはその理念に賛同し、積極的に取り組んでいます。

特に、コーナーストーン・ビルディングでは、太陽光発電の導入が際立っています。2022年8月には、このビルに太陽光発電システムが設置され、使用電力がCO2フリー化されるなど、環境負荷を大幅に軽減する努力がなされています。これらの取り組みを総合的に評価し、LEEDの最高位であるPlatinum認証を獲得するに至りました。

コーナーストーン・ビルディングの特徴

コーナーストーン・ビルディングは、ハノイの中心部に位置する現代的なビルで、
以下のような特徴があります。

- 所在地: 16 Phan Chu Trinh Street, Cua Nam Ward, Hanoi, Vietnam
- 用途: 事務所、店舗、駐車場
- 規模: 地上14階、地下3階
- 延床面積: 48,494㎡
- 竣工: 2013年6月

このビルは、最新の技術を駆使したエコフレンドリーなオフィス環境を提供しており、多くの企業がテナントとして選択しています。省エネ設備の導入や、環境に配慮した設計がなされており、職場環境の改善にも寄与しています。

未来に向けた持続可能な取り組み

ダイビルは、国内外の物件においても同様の環境負荷低減を目指し、再生可能エネルギーの導入や省エネ設備の採用を進めています。今後も、グローバルな視点で環境に配慮した不動産の開発や運営を行い、持続可能な社会の実現に向けて尽力してまいります。

また、この取り組みは国連のSDGs（持続可能な開発目標）に対する貢献でもあります。ダイビルグループは「環境にやさしいビルを次世代へ」というマテリアリティを掲げ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを一層強化していきます。