紀伊國屋書店、ダッカに進出
2026年6月19日、株式会社紀伊國屋書店がバングラデシュの首都ダッカに新店舗をオープンします。この新しい店舗は、ダッカ国際空港隣接のセンターポイントモール内に設けられ、バングラデシュでの初めての地点となります。これにより、バングラデシュの書籍市場に新風が吹き込み、現地の読者のニーズに応えることが期待されています。
ダッカの中心地で拡がるチャンス
バングラデシュは約1.7億人の人口を有し、特にダッカは政治、経済、文化の中心地として機能しています。ダッカの都市圏人口は約3,700万人であり、現在も急速なインフラの整備が進行中です。近年、高架鉄道の開業など、都市の利便性が向上しており、その成長の一環として紀伊國屋書店の出店も位置づけられています。
ユナイテッド・グループとの連携
紀伊國屋書店ダッカ店は、バングラデシュの有力コングロマリット企業であるユナイテッド・グループと締結したフランチャイズ契約を基に運営されます。この契約により、紀伊國屋書店の豊富な選書能力を活かし、ストアでは英文書を中心に、文房具や地元書籍を取り揃えます。さらには、カフェも併設され、読者が静かなひとときを過ごせるスペースが提供されます。
バングラデシュ文化に寄り添った店舗デザイン
新店舗のデザインは、現地の建築家Shakhawat Hossain Rocky氏が担当しています。彼が手がけた店舗は、バングラデシュ独自の文化や環境に調和した美しい空間を提供します。これにより、訪れる人々が快適に過ごせる場所となることでしょう。
店舗詳細
紀伊國屋書店ダッカ店のコンセプトは「文化の交流の場」として、書籍の販売だけではなく、様々な文化イベントやワークショップを通じて地域住民との繋がりを大切にしていくことです。
- - 住所: Mymensingh Highway, Dhaka 1229 (Hazrat Shahjalal International Airport隣接)
- - 店舗面積: 142坪
- - 営業品目: 書籍、文房具、雑貨、カフェ
- - 営業時間: 10:00~22:00
紀伊國屋書店の海外展開
紀伊國屋書店は、1927年の創業以来、99年間にわたって日本を代表する書店チェーンとして成長を続けています。1969年にサンフランシスコで海外1号店を開設し、アメリカ、シンガポール、台湾、インドネシアなどの国に続々と進出。現在、11カ国で49店舗を展開しています。また、ベトナムでも日本語書籍を販売する業務提携を結んでいます。
紀伊國屋書店のダッカ店のオープンは、現地における文化的な交流の拠点として、また新たな文学の発信地としての役割を果たすことが期待されています。これにより、バングラデシュに住む人々に日本の文化や文学を届けることができるでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。