サカタ製作所が贈る新たな子育て支援 - こどものこおり『ごきげん』
株式会社サカタ製作所は、長岡技術科学大学との協力を得て開発した高純度の氷「単結晶氷」を用いた新商品「こどものこおり『ごきげん』」の本格販売を7月1日より開始しました。この商品は、赤ちゃんの離乳食やミルクの温度調整、さらにはお子さんのおやつとしてもそのまま楽しめる、魅力的なアイテムです。また、パパやママがリラックスする時間にも、冷たい飲み物に入れるのにぴったりです。
子育てを応援する商品開発の背景
日本の合計特殊出生率は2023年に1.20に達し、これは過去最低の数字です。近年では「子育て罰」という言葉すら登場し、子どもを育てることが一つの生きづらさとして意識されるようになってきました。生活費や教育費が増加する一方で給料が横ばいだという現状は、多くの家庭にとって思い悩ましい問題です。
サカタ製作所は、この厳しい環境の中で、子育てを応援する文化の醸成を目指して「こどものこおり」を開発しました。単結晶氷は不純物を極限まで取り除かれており、安心して食べられる品質を誇ります。子育て世帯に寄り添うこの商品は、気軽に贈り合えるギフトとして活用されることを期待しています。
サカタ製作所の子育て支援の取り組み
サカタ製作所は、「子育ては社会全体で行うべきもの」と考え、独自の取り組みを行っています。特に「残業ゼロ」と「男性育休取得率100%」の実現に向けて、2018年から取り組みを続けています。地方の中小企業であっても、働く環境を改善し、ワークライフバランスを推進することで、社員が安心して子育てに専念できる体制を整えています。
商品の詳細と販売パートナー募集
「こどものこおり」は、スモール、ラージ、スティックの3種類のサイズが用意されています。スモールは赤ちゃんの離乳食やミルクに、ラージは大人がリラックスする際に、スティックはおやつ感覚で直接楽しむことができます。製品は自社のECサイトやAmazonで購入可能です。
さらに、サカタ製作所は今後の販売強化のため、2社限定で販売パートナー企業を募集しています。これはギフトECサイトやカタログギフトを扱う企業に特に適していますが、他の事業者様の問い合わせも歓迎しています。
会社の背景と未来への展望
株式会社サカタ製作所は、1951年に大工道具のかんなメーカーとして設立され、その後金属屋根部品の専業メーカーとして確固たる地位を築いてきました。近年では、社会貢献に寄与する企業であり続けるため、労働環境の改善及び食品事業の拡大に取り組んでいます。
「こどものこおり『ごきげん』」を通じて、サカタ製作所は子育て世帯を支援し、より良い社会を作るための取り組みを続けていきます。公式ウェブサイトを通じて、さらなる情報も発信していく予定です。