音楽愛好家に朗報です。SHANLINGが自社開発の新たなデスクトップDAC/AMP「EH2」を発表しました。この製品は、今までの製品とは一線を画す「24bit R2R DAC」を搭載しており、ダイナミックな音楽体験を実現しています。EH2は、虹彩モデルが持つ豊かな表現力を維持しながらも、さらにその美しさを引き出すために、様々な新機能を備えています。
自社開発のR2R DACを搭載
EH2の核心部分には、SHANLINGが自ら開発した「R2Rラダー型DAC」が搭載されています。従来のDACと比べ、アナログ変換に対するピュアさが際立ち、リスナーはまるで音楽をその場で体感しているような没入感を味わえます。これにより、力強いダイナミックなサウンドから、美しい余韻までを鮮明に表現できます。
オーバーサンプリング機能
さらに注目すべきは、オーバーサンプリング設定の切り替えが可能な点です。EH2では、44.1kHzのNOSモードと、352.8kHzのOSモードを選択でき、音像の鮮明さを飛躍的に向上させることができます。この機能によって、あらゆるシーンで高品質なサウンド体験が保証されます。
電源設計の工夫
EH2では、アナログ部とデジタル部をセパレートした電源設計が施されており、クリアでストレスフリーなリスニングが実現されています。これにより、長時間のリスニングでも聴き疲れることなく、さまざまなコンテンツを楽しむことが可能です。
デザインと操作性
EH2は、コンパクトでシンプルなデザインを持つだけでなく、多機能性を兼ね備えています。ダイヤルとボタンを使った直感的な操作により、初心者でも安心して利用できるのも魅力です。デスクトップ環境において、手軽にセットアップできるのも大きな利点です。
ヘッドフォンアンプとプリアンプ
この製品は、ヘッドフォンアンプ回路とプリアンプ/ラインアウトをそれぞれ異なる構成で設計しています。ヘッドフォンアンプはOPA1612とトランジスタを使用し、高い出力と低歪みを実現。プリアンプも自社開発の特徴を生かした音を引き出す回路が組み込まれています。
複数のデジタル入力
EH2はUSB-DACだけでなく、同軸デジタル入力や光デジタル入力、さらにBluetooth機能も搭載し、様々なシーンでの利用を可能にしています。これにより、スマートフォンやタブレットからも高品質な音楽を楽しむことができます。
目を見張る出力性能
EH2は、シングルエンド時1280mW、バランス時4350mWと、コンパクトなボディからは想像を超えた出力性能を誇ります。特に高出力モードでの威力は驚異的で、さまざまなヘッドフォンやイヤホンと組み合わせても、駆動力に困ることはありません。
まとめ
このように、「EH2」はSHANLINGが自社開発した技術を駆使した、非常に高性能で多機能なDAC/AMPです。オーディオファンにとって、この製品は欠かせない存在となることでしょう。販売は2025年2月7日から開始され、予約も1月31日からスタートします。ぜひとも、お見逃しなく!