三育学院中等教育学校が開校！新しい教育の地平を切り開く

三育学院中等教育学校が開校

新たに創立された三育学院中等教育学校は、三育学院大学と専門学校三育学院カレッジと同じキャンパス内に位置しています。この学校は、6年間の一貫教育を通じて、高校教育と大学教育をしっかりと連携させる、斬新な学びの場を提供します。

新入生とその授与式

初年度に入学した新入生は32名で、定員の35名に対してほぼ満員となりました。さらに、転入生2名を加えた34名の学生が、尾上史郎校長から校章のピンを授与されています。この行事は、新たな出発を象徴するものであり、学校の理念を受け継ぐ次世代の学生たちが、これからの学びを通じて成長していくことを期待されます。また、先月卒業した11名の生徒が4年次に編入しており、学校全体の活気を感じさせる要素となっています。

建学の精神と教育方針

学校法人三育学院は「神に仕え人に奉仕する人物の育成」を理念とし、その理念に基づいた教育を実践しています。この学校は、キリスト教教育を基盤に、身体性、精神性、霊性の3つの側面をバランス良く育成することを重視しています。これにより、生徒は生涯にわたり神や人々に奉仕できる良き社会人として成長することが期待されています。

特徴的な教育内容

三育学院中等教育学校では、キリスト教教育だけでなく、全寮制教育を通じたきめ細やかな指導、高大連携によるスムーズな進学支援、そしてアジア系列校からの留学生受入れによる国際化を強みとしています。これらの特色は、日本国内にとどまらず、世界に通用する人材の育成を目指す学校の姿勢を反映しています。

未来への展望

開校からの新しいスタートを切った三育学院中等教育学校は、教育体系の整備や国際交流の促進を図り、さらなる発展を目指しています。これからも、学生一人一人が自らの可能性を追求し、他者に奉仕できる人格を揺るぎなく育てていくでしょう。多様な背景を持つ留学生たちとの交流も、文化理解を深める大きな要素となり、グローバルな視点からの学びが学生たちの成長を助けることが期待されます。