ユニ・チャームが地域環境保全への寄付を実施
ユニ・チャーム株式会社は、取引先の小売業22社との協力により、特定商品の売上の一部を「緑の募金」として環境保護団体に寄付しました。この活動は、未来の環境を守ることを目指す「えらぶ・つかう・めぐらせる」キャンペーンの一環で、2024年5月中旬から7月末の期間に実施されました。
寄付の目的と参加企業
このキャンペーンに参加した小売業者は、ウエルシア薬局やオークワ、スギ薬局など、様々な企業が名を連ねています。合計で寄付金額は2,018,981円に達し、各社が力を合わせて地域の環境保全に寄与する取り組みがなされました。
参加企業は本取り組みを通じて、プラスチック使用量の削減やゴミ問題への対応など、エシカル消費の推進を図ったことを高く評価しています。ある企業は「ユニ・チャームとの協力に感謝しつつ、持続可能な社会の実現に向けて今後も共に活動していきたい」との考えを示しました。
環境目標に向けた取り組み
ユニ・チャームは、2020年に発表した『環境目標2030』や中長期ESG目標『Kyo-sei Life Vision 2030』に基づき、気候変動への対応を一層強化しています。今回の寄付を通じて、地域環境へ貢献することができ、企業としての責任を果たせたことに大きな意義を見出しています。
SDGsへの寄与
本活動は、国連が採択した持続可能な開発目標(SDGs)にも貢献しています。特に、「つくる責任 つかう責任」や「気候変動に具体的な対策を」、「陸の豊かさも守ろう」といった目標に向けた具体的な取り組みが進められています。ユニ・チャームは、これらの目標達成に向けた商品やサービスを通じて、さらなる社会課題解決を目指しています。
会社概要
ユニ・チャームは1961年に設立され、愛媛県四国中央市に本店を置き、東京都港区に本社を置いています。グループ全体で16,206名の従業員を擁し、ベビーケアやフェミニンケア、ヘルスケア関連製品を中心に事業を展開しています。今後も、地域社会への貢献や環境保全に向けた取り組みを継続し、持続可能な未来の実現を目指していくと、ユニ・チャームは述べています。
詳しい情報は、
ユニ・チャームの公式サイトでご確認いただけます。