健康リスク早期発見
2021-09-28 12:00:17

北海道医療連携ネットワークとスマートヘルスケア協会が提携し健康リスクの早期発見を推進

提携による新たな健康支援の展開



一般社団法人スマートヘルスケア協会(SHCA)とNPO法人北海道医療連携ネットワーク協議会の提携が発表され、脳卒中や急性心筋梗塞に対する早期発見を推進する新たな取り組みが始まります。この活動は、健康寿命の延伸を目指し、医療と薬局との連携を強化するものです。

健康寿命延伸の重要性


日本では、健康寿命を延ばすことが国民にとって重要な課題とされています。健康な生活を送ることは、経済的な側面からも意味があります。特に、高齢化社会においては、病気になることによる医療費負担を軽減するためにも、早期発見および予防の重要性が高まっています。これに基づき、近年は健康診断やがん検診の普及が進められています。

薬局での健康リスクの早期発見


SHCAが認証する「健康応援スポット」、主に薬局や調剤併設のドラッグストアでは、店舗にて心電図付血圧計を用いた自己測定が行える体制を整備しています。これにより、来局者が自身の健康状態を手軽にチェックできる環境が整い、健康リスクを抱える人々に対しての啓発活動が行なわれています。

医療機関を経て来局する方が多い薬局ですが、他の疾患リスクを抱える可能性もあるため、医療機関との連携が重要です。これが本提携の目的の一つでもあります。

連携による期待される効果


本提携により、SHCAが推進する受診勧奨の仕組みが強化されます。具体的には、薬局がクリニックや病院に患者をつなげる役割を果たし、来局者が病院や専門医の受診にスムーズに移行できるようになることを目指しています。まずは脳卒中や急性心筋梗塞を対象に、今後は他の疾患への取り組みも視野に入れています。

地域全体での医療連携の構築


北海道の地域医療のため、NPO法人北海道医療連携ネットワーク協議会との協力が不可欠です。この団体は、地域で健康的な生活を送るための支援を行うとともに、脳卒中や急性心筋梗塞等、様々な疾患への知識普及を推進しています。等、既存の医療体制との連携を密にし、地域全体での健康リスクの早期発見と対策を図ります。

今後も、こうした取り組みを通じて、生活者の健康維持・増進を図り、日本の医療制度への貢献を行なっていく予定です。私たちの健康を守るために、このような新しい取り組みが進展していくことが期待されます。

お問い合わせ先


本提携に関する詳細や、関心のある方は、一般社団法人スマートヘルスケア協会までお問い合わせください。私たちが目指す健康で豊かな生活を実現するために、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

会社情報

会社名
一般社団法人スマートヘルスケア協会
住所
東京都台東区上野3-7-3SDビル2階
電話番号
050-3557-5494

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