箕面こどもの森学園の教育が生む新しい学びの形とは

オルタナティブスクール箕面こどもの森学園とは

箕面こどもの森学園は、子どもそれぞれの個性を大切にし、民主的な市民を育成することを目指したオルタナティブスクールです。この学校では、子どもたちが自らの学びの主人公となれるような環境が整えられています。教育のスタイルには、フレネ教育やイエナプラン教育を基に、持続可能な未来を形作ることを意識したESD（Education for Sustainable Development）があります。

コクレオシェア学習会の開催

この度、箕面こどもの森学園は認定NPO法人コクレオの森の主催で、オンラインにて第10回コクレオシェア学習会を実施します。2025年6月7日（土）の19時30分から21時まで行われ、テーマは「箕面こどもの森学園における教育」です。低学年クラス（小学1年生から3年生）を担当するスタッフが、この学校独自の教育目的や具体的な学習方法についてお話しします。

この学習会では、箕面こどもの森学園がどのようにして「民主的な市民を育む」かに迫り、具体的には以下のポイントが話される予定です。

- 個別学習と共同学習のミックス: 自由進度学習の中で「ことば」や「かず」のスキルを身につけるための方法
- テーマ学習: 単一のテーマを元に探求を行い、深い理解を促進するアプローチ
- 集会: 学校のルールを参加者同士で多数決せずに決めるプロセス
- プロジェクト: 学習者が自分の興味あることに挑戦する機会を提供する

スタッフによる教育プログラムの概要説明の後には、参加者相互の対話の時間が設けられます。この時間を通じて、オルタナティブスクールの設立や新しい教育方法に関心のある方々が自由に意見交換を行える場となるでしょう。教育に興味を持つ全ての人にとって、有意義な学びの場が提供されることを目指しています。