Seven Star Partnersが韓日済州スタートアップファンドの運用を開始
東京都港区に本社を構えるSeven Star Partners株式会社(以下、SSP)は、韓国ベンチャー投資(以下、KVIC)が主管する「2025年スタートアップコリアファンド」出資事業において、超格差・グローバル分野での運用会社に選定されました。このファンドは、韓国国内で形成される総額6400億ウォンの資金を使い、スタートアップ企業に対する投資を行うことを目的としています。
特に注目すべきは、SSPが運用する「韓日済州スタートアップファンド」であり、こちらは100億ウォン規模で構成される予定です。このファンドは、SSPと韓国の済州創造経済革新センターが共同で運営し、韓国母胎ファンド(KVIC)と済州特別自治道、さらには在日韓国人や韓日企業が出資者として参加する形式を取ります。
この韓日済州スタートアップファンドの設立は、日本企業が韓国ベンチャースタートアップに直接資金を投資する初めてのケースであり、セブンセンスグループの株式会社東京税経センターを含む企業連合が民間出資者として選出されたことが韓国国内で注目されています。このような日韓の官民が協力する取り組みは、両国の経済関係をさらに深めるものと期待されています。
SSPは、今回のファンドを通じて、これまでの経験や知識を活かし、日韓のスタートアップ企業の成長を支援することを目指しています。また、ほぼ2年以上の準備期間を経て設立されたこのファンドは、地域とグローバルをつなぐ架け橋としての役割も担っていくことでしょう。特に、韓日間の文化的な交流やビジネスの発展に寄与することが期待されています。
セブンセンスグループの概要
SSPを運営するセブンセンスグループは、IT技術を活用した効率的な支援体制を確立しており、高セキュリティを保ちながら顧客の多様なニーズに応えています。税理士、公認会計士、社会保険労務士、行政書士など、幅広いプロフェッショナルが連携してワンストップのサービスを提供しています。全国に11の拠点を持ち、多くの顧客から信頼される存在となっています。
グループの理念は「チャレンジ ing × チェンジ ing ≒ セブンセンス」であり、顧客と共にグローカル・エコノミーを創出することをビジョンに掲げています。これにより、関係する全ての人々が幸せな人生を送ることを目指し、継続的な努力を重ねています。
このように、SSPは今後のスタートアップ企業の発展に大きく寄与することが期待されており、日韓の経済交流をさらに加速させることでしょう。