多言語字幕ガイドG-marc
2018-10-11 16:00:16
舞台「THE FACTORY SHIBUYA」での新たな試み:G-marcによる多言語字幕ガイドサービス
舞台「THE FACTORY SHIBUYA」の新しい幕開け
東京・渋谷で開催される舞台「THE FACTORY SHIBUYA」が、多言語字幕ガイド機能を搭載したアプリ「G-marc」を通して、訪日外国人客や聴覚障害者向けの字幕サービスを提供することになりました。この取り組みは、文化の多様性を尊重し、どんな観客でも楽しめる舞台作りを目指しています。
G-marcが提供する新しい体験
「THE FACTORY SHIBUYA」は、10月18日から21日まで開催され、訪れる観客はスマートフォンやタブレットを通じて、舞台のセリフに合わせた「英語」の字幕を自動的に見ることができます。これは、エヴィクサー株式会社が開発した音響通信技術「Another Track(R)」を利用しており、暗号化された音声データを通じて、無制限かつリアルタイムで字幕や動画をデバイス上に表示させることが可能です。
さらに、聴覚障害者向けには「日本語」の字幕を提供し、バリアフリーの観劇体験を実現しています。このようにして、舞台に参加するすべての人々が文化芸術を楽しむことができる環境が整えられました。
設立の背景と目的
このサービスを実現するため、ノスプロダクターが舞台の主催および字幕制作を担当し、エヴィクサーがアプリの開発を行っています。両社のパートナーシップにより、特に訪日外国人観光客のインバウンド促進だけでなく、聴覚障害者の参加を可能にする取り組みが進められています。
また、本施策は「障害者による文化芸術活動の推進に関する法律」が施行されたことも背景にあり、この動きは日本の文化ダイバーシティを広げる意義も持っています。
G-marcの導入による影響
G-marcは、舞台に関連する言語的障壁を取り払い、多くの観客に一体感をもたらす素晴らしいツールです。特に、外国人観光客が日本の伝統芸能に触れる機会を増やすことが期待されます。これにより、舞台体験がより豊かなものになり、国内外の友人や家族を招待する際にも、安心して楽しめる観劇環境が築かれるでしょう。
舞台「THE FACTORY SHIBUYA」について
舞台「THE FACTORY SHIBUYA」は、エンターテイメント工場を舞台にした5人の物語が展開されます。伝統芸能とストリートパフォーマンスの融合が進化した形で、観客には新しいエンターテイメントの形を提供してくれます。この公演には、狂言からアニメーションダンスまで、さまざまなパフォーマンスが盛り込まれており、そのユニークなコラボレーションは他では味わえない魅力です。
公演は、10月18日から21日までの間、CBGKシブゲキ!!で全8公演が行われます。詳細は公式サイトで確認できます。
参加者が期待できるもの
舞台に優雅さと新しさを取り入れたこの作品は、観客に感動と学びをもたらします。舞台上での伝統的な要素と現代的なパフォーマンスが共存し、観る者に「伝統の大切さ」と「革新する勇敢さ」を体感させることができるのです。このように、舞台「THE FACTORY SHIBUYA」は新たな文化的交流の場を提供し、観客の心に残る体験を生み出しています。
舞台は多くの観客を迎えることでしょう。今回の取り組みを通じて、さらに多くの人々が日本の文化芸術に親しむきっかけになることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
n.o.s. productor co.,ltd.
- 住所
- 東京都目黒区上目黒1-14-9ST桜橋A棟2F
- 電話番号
-
03-6712-7688