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八戸で楽しむアートとグルメの秋祭り「酔っ払いに愛を」

青森県八戸市では、毎年恒例の「酔っ払いに愛を」イベントが開催されています。この秋の特別な月間、「八戸横丁月間」は、地域の文化と食を存分に楽しむことができる絶好の機会です。今回の開催は2015年10月1日から31日まで。八戸の中心街にある8つの横丁では、居酒屋や飲食店が並び、活気に満ちた雰囲気の中で、アートを楽しむことができます。

このイベントのメインとなるのが、横丁を舞台にした「横丁オンリーユーシアター」です。このシアターは、独自の視点を持つアーティストたちが、店舗や路上でパフォーマンスを披露します。一回あたり15分から20分ほどの小演劇やダンス、大道芸が行われ、それぞれのパフォーマンスを観ながら横丁を自由に巡ることができます。参加者は回数券を購入することで、様々なパフォーマンスを楽しむことができる仕組みになっています。

また、このイベント期間中は多彩なプログラムが用意されています。10月1日には「日本全国地酒で乾杯！」が開催され、地元の銘酒や東北各県のお酒が楽しめます。地域の美味しいお酒を手にしながら、参加者同士で楽しげに乾杯する光景は、このイベントならではの魅力です。

続いて、10月6日と22日には「八戸横丁探検隊」が行われ、ガイドが地域の隠れた魅力を案内します。夜の横丁を散策しながら、八戸の夜の顔を楽しむことができます。さらに、10月11日には「さかな町・夜の歩行者天国」と題したイベントがあり、ライブ音楽や飲食店の出店が出揃い、賑やかな夜を演出します。

定番企画の「第18回横丁連合飲みだおれラリー」も見逃せません。10月14日に開催され、参加者は8つの横丁から選ばれた5軒のお店を巡りながら、各店舗のドリンクと料理を楽しむことができます。食べ歩きながら、八戸の豊かな食文化を堪能できる人気イベントです。

10月25日には「八戸屋台村「みろく横丁」ロールケーキデコレーション大会」が行われ、参加者が自由にデコレーションしたオリジナルロールケーキを試食できる無料体験も用意されています。地域の皆が集まるこのイベントは、みんなで楽しむことができるため、家族連れや友人同士での参加にも最適です。

さらに、「八戸バルウィーク」では、中心街の5店舗で特別メニューとドリンクが提供され、訪れる人々は自分のペースで横丁グルメを楽しむことができます。

このように、八戸の横丁月間は、アートとグルメが融合した魅力的なイベントであり、訪れる人々にとって新しい発見の場となっています。特に、昭和の香りが漂う横丁では、歴史を感じながらも現代のアートが楽しめるという、あまり経験できない貴重な時間が流れています。

八戸市は、国内有数の漁港があり、新鮮な魚介類が豊富に水揚げされます。地元ならではの料理も多彩に味わえ、訪れる人々を迎えてくれるあたたかいおもてなしが魅力です。この機会に、八戸の横丁で美味しい料理を楽しみながら、アートな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

八戸の食文化とアートが織りなす「酔っ払いに愛を」の秋祭りに、ぜひ足を運んで、新しい体験をしっかりと味わってください。

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