「みんなのワンちゃんグランプリ」開催
11月1日12時から、愛らしいワンちゃんたちが競い合う「みんなのワンちゃんグランプリ」がスタートします。この参加型イベントでは、全国のワンちゃんがエントリーし、視聴者の投票とYouTubeでの視聴回数や高評価数がポイントとなります。
参加方法と楽しみ方
既に40匹以上のワンちゃんが参加登録しており、エントリーはまだまだ続いています。飼い主さんはぜひ、大切な愛犬を登録してあげてください。グランプリの参加者は、可愛いワンちゃんたちの魅力を広め、視聴者はお気に入りの「推し犬」を見つけて応援することができます。このイベントは、犬や猫を飼ったことがない人や飼えない人にも楽しんでいただける機会になるでしょう。
また、投票や視聴者参加型の取り組みが特徴で、より多くの人々が犬猫のかわいさを知ることができる場を提供しています。
収益化と保護活動の支援
「みんなのワンちゃんグランプリ」の本来的な目的は、収益化です。エントリーされたワンちゃんたちの動画は、それぞれの公式YouTubeチャンネルにアップロードされます。視聴回数や高評価数が大きな影響を持つこのグランプリでは、集められた収益は全て保護活動の資金として使われます。
寄付やボランティアは一時的な支援に留まることが多いため、持続可能な収入を得る仕組みが必要です。視聴者の皆さんがチャンネル登録をしてくれることで、ワンちゃんたちの未来を支えることに繋がります。
次回開催予定のねこちゃんグランプリ
「みんなのねこちゃんグランプリ」は来年の1月に開催予定です。現在、猫ちゃんの先行エントリーを受付中で、参加者には公式SNSでの紹介特典があります。
先行エントリー希望者は、飼い主さんのお名前、猫ちゃんの名前、そして猫ちゃんの写真を
[email protected]まで送信していただければ、準備が整い次第ご案内いたします。
ペット需要と殺処分問題
近年、ペット需要が増加する中、同時に多くの犬猫が殺処分されています。2022年の犬猫飼育実態調査によれば、犬の飼育頭数は過去10年で減少傾向にありますが、猫は増加傾向にあります。これに対して、依然として多くの犬と猫が命を奪われており、私たちはこの現実を変えていく必要があります。
2021年度には約5万8千頭の犬と猫が保護センターに持ち込まれ、そのうちの約2割が飼い主によるものです。「飼えなくなった」理由も様々ですが、責任ある飼い方の教育が求められています。
未来に向けた取り組み
無責任な手放しを防ぐため、優良ブリーダーと飼い主を繋ぐマッチングサイト「KIZUNA」(仮)を開設予定です。2024年2月には本オープンを目指しています。このような取り組みが、犬猫たちの幸せを広げる一助になることを期待しています。
私たちは、グランプリやシェルターの運営を通じて得た収益を保護活動に活かし、動物たちと人間が共に幸せに暮らせる社会を目指しています。今後の活動にもご注目ください。