進化した土偶の魅力を探る!
2025年5月29日、株式会社世界文化社から新たに登場する書籍『増補改訂版はじめての土偶』は、土偶のファンのみならず、文化に興味を持つすべての人々に楽しんでもらえる内容となっています。
新たな視点で土偶を紹介
この本は、元々の『はじめての土偶』を基に、特に「ドッキリかわいい」という土偶たちを魅力的に紹介します。選りすぐりの70点が掲載され、縄文人の生活を解説する新たに書き下ろされた18ページも追加され、より深い理解へと導いてくれます。
土偶の多様性
土偶の魅力は、その多様性にあります。合掌土偶や縄文のビーナスなど、数多くの土偶がここで紹介され、ドッキリな人たちや女神たちがそれぞれの特徴を持って視覚的に楽しませています。特に第3章では、テーマ別に土偶たちを見ていく「対決! テーマで見る土偶」があり、その中での発見こそが読者の興味を引きつけるでしょう。
縄文人の生活が見えてくる
本書の注目すべき点は、単に土偶を紹介するだけでなく、縄文人の生活にも光を当てていることです。衣食住の視点から、彼らがどのような生活を送っていたのか、どんな服装をしていたのか、また、食事や住居についても詳細に説明されています。スリリングな土偶たちの背後にある人々の素顔が、イラスト付きでわかりやすく説明されているため、初めて土偶に触れる人にも親しみやすくなっています。
著者と監修者のプロフィール
著者の譽田亜紀子さんは、土偶と縄文時代に関する豊富な知識を持つ文筆家であり、特にこの分野での研究に情熱を持っています。また、監修の武藤康弘教授は、長い学問のキャリアを持ち、縄文時代の専門家として知られています。彼らの視点で土偶の魅力を再発見できることは、この書籍の大きな魅力です。
今後の文化的意義
『増補改訂版はじめての土偶』は、土偶を通して日本の歴史文化を深く掘り下げる良い機会を提供します。縄文時代の人々がどのように生き、どのように土偶を作り出したのか、その奥深さを理解することで、歴史への興味が一層深まることでしょう。
まとめ
この本は、「ドッキリかわいい土偶」という新たな視点で土偶を見ることができ、さらに縄文人の生活についても興味深い情報を提供してくれます。5月29日の発売をぜひお楽しみに!本書を通じて、土偶の素晴らしさに触れながら、日本の文化を再発見してみてはいかがでしょうか。
発売日:2025年5月29日(木)
定価:1,980円(税込)
仕様:B5判/120ページ
発行:株式会社世界文化社
詳細は
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