JALグループの新制服
2012-12-20 17:39:23

新しく生まれ変わったJALグループの制服デザインを徹底解説

JALグループの新制服デザインが発表



日本航空(JAL)グループは、新たにデザインした制服を発表しました。これは新生JALブランドの一環として生まれたもので、清楚で上質なイメージを追求しています。新制服は、航空機のデザインや空港のサインと調和し、お客様が一目で「JALグループの社員」と認識できるように工夫されています。

この新制服によって、顧客とJALグループ社員とのコミュニケーションが促進され、お客様が安心して空の旅を楽しむことができると期待されています。特に注目すべきは、従来は異なるデザインが用いられていた各部門の制服を統一した点で、これによりコスト削減も実現しています。

新制服プロジェクトチームの結成


新制服のデザインは、JALグループ内の各部門から選ばれた熱心な社員たちで構成される「新制服プロジェクトチーム」が中心となって進められました。多くの支援を受けた感謝の気持ちと、新生JALグループの再出発に向けた想いを形にするため、デザイン選定に取り組んできました。

特に、客室乗務員や地上接客部門の制服デザインについては、著名なデザイナー丸山敬太氏が参画し、着用者の声を取り入れたデザインが実現しました。そこには、美しいデザインと機能性、そしておもてなしの心が込められています。

制服の具体的なデザインコンセプト


運航乗務員


新しい制服では、JALグループの全ての航空会社でデザインを統一。色調には、顧客に「安心・信頼」を感じてもらうために、伝統的なシックな黒が採用されました。また、形状も従来のトラディショナルスタイルを踏襲しつつ、素材や縫製方法などが見直され、機能性も向上しています。

客室乗務員


丸山氏が監修した客室乗務員の制服は、JALグループとしての一体感を醸し出すよう考えられています。一目でわかる鶴丸をモチーフにし、各航空会社の特色を近い色合いのスカーフで表現。女性用は、濃紺を基調に赤をアクセントとしており、男性用は気品のあるシルエットを保ちながらも、動きやすさを兼ね備えたデザインです。

地上スタッフ


地上スタッフの制服も、客室乗務員との一体感を重視してデザインされています。ノーブルな濃紺をベースに赤いラインを配した印象的なデザインで、業務に応じてスムーズに役割変換できるようになっています。

整備や搭載・貨物スタッフ


整備スタッフ用の制服は安全性を意識してグレーを基調にし、袖口から見えるJALレッドで統一感を演出。運搬・貨物作業スタッフも視認性の高いカラーリングで、作業の安全と効率が図られました。

社員の想いが詰まったデザイン


新たな制服には、全ての社員が「お客様に優しい気持ちで接する」という想いが込められています。新制服を着用することでお客様に喜びと感動を提供し、これまで以上に心を込めたサービスを実現していく所存です。新しい制服の導入時期は2013年度の上期を予定しており、具体的な日程は後日発表されるとのことです。

JALグループの新たな一歩を象徴するこの制服デザイン、是非注目してください。

会社情報

会社名
日本航空株式会社
住所
東京都品川区東品川2-4-11野村不動産天王洲ビル
電話番号

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