ウポポイ無料開放デー
2024-10-21 12:12:23

アイヌ文化を体験しよう!ウポポイの無料開放デーが盛況予定

ウポポイの「文化の日」無料開放デーがやってくる



2024年11月3日(日・祝)、北海道白老町に位置するウポポイ(民族共生象徴空間)で、毎年恒例の無料開放デーが実施されます。このイベントはアイヌ文化を広く知ってもらうために設けられており、例年、多くの訪問者で賑わいます。昨年も、過去最多の6,692人が訪れたこのイベントは、今年も多くの人々にアイヌ文化を体験していただくための魅力的なプログラムが目白押しです。

開催概要と特別展示



今年の無料開放では、ウポポイの入場料と国立アイヌ民族博物館の特別展示観覧料が無料となります。ただし、駐車料金や一部の体験プログラムは有料となります。

特別展示は「驚異と怪異―想像界の生きものたち」というテーマで、9月14日から11月17日まで開催されます。また、10月18日から11月10日までの期間で「阿寒湖のフチ・エカシ展」も行われます。この機会にぜひ訪れて、アイヌの文化や歴史に触れてみてください。

継続するアイヌ文化のイベント



ウポポイでは、様々な体験プログラムを用意しています。今年は例年よりもプログラムの回数を増やし、参加者がより深くアイヌ文化を体感できるようにしています。

体験プログラムの紹介


  • - 弓矢体験「アㇰシノッ」: アイヌ民族に伝わる弓矢を使った遊びを体験できます。初心者でも安心して挑戦でき、楽しい時間を過ごせます。

  • - 伝統芸能上演「シノッ/イメル」: 歌や踊り、口承文芸、楽器の演奏を異なる演出で楽しむことができます。参加者が一緒に踊ることのできる回もあり、興味深いひとときを提供します。

  • - 楽器演奏体験「はじめてのムックリ」: アイヌ伝統の楽器ムックリを実際に演奏してみる体験です。持ち方や音の変え方を学ぶことで、アイヌの音楽文化を身近に感じることができます。

多彩なプログラムが参加者を待っています。家庭連れや友人同士など、誰でも参加できる内容となっているため、ぜひお越しください。

ウポポイとは



ウポポイは2020年に北海道白老町にオープンした施設で、アイヌ文化の復興や創造の拠点として役立っています。国立アイヌ民族博物館や体験型フィールドミュージアム、慰霊施設などが整ったこの場所は、豊かな自然に囲まれながら、アイヌ文化や歴史を様々な角度から触れ、体感することができます。訪れることで、自らの文化的多様性への理解を深める良い機会となるでしょう。

アクセスと公式情報



ウポポイへのアクセスは、JR白老駅から徒歩約10分となっており、新千歳空港からは高速道路または列車を利用して約40分で到着します。公式ウェブサイトやSNSを通じて、最新情報やイベント内容をチェックすることもお忘れなく。


ぜひ、アイヌ文化を身近に感じるためのこのイベントに参加してみてはいかがでしょうか。上質な文化体験を通じて、心に残る思い出を作りましょう。


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会社情報

会社名
公益財団法人アイヌ民族文化財団
住所
北海道札幌市中央区北一条西7丁目プレスト1・7 5階
電話番号
011-271-4171

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