子どもたちに理科の楽しさを伝える新たな試み
2025年7月11日、株式会社シードが社会貢献活動の一環として子ども向けの理科実験教室「草木染めに挑戦してみよう!」の配信を開始しました。これは、子どもたちに理科の楽しさや身近な素材を使った学びの機会を提供することを目的にしています。
実験内容:草木染めとは?
今回の教室では、普段は捨てられてしまう「玉ねぎの皮」を利用して染色液を作り、白いガーゼを染める草木染めの実験が行われます。家でも手軽に取り組むことができる内容であり、自由研究や環境学習にも最適です。実験には豆乳を使ったガーゼの前処理が含まれ、その後染色液で色を染め、ミョウバンで色を定着させる過程も体験します。
さらに、アボカドの皮や種、ナスの皮、ミカンの皮、さらには出がらしのお茶など、様々な素材を使用して染色を行い、それぞれがどのような色に染まるのかを観察します。この体験を通じて、子どもたちは色の変化の不思議に触れることができます。
理科実験の楽しさを体感
「草木染め」に関する動画は、YouTubeで3分39秒の長さで視聴可能です。実験の目的は、低年齢から理科実験の楽しさに触れ、理科への興味を育むことです。また、家族同士で一緒に実験を行うことで、コミュニケーションも深まります。身近な素材を使うことで、環境意識を高めることにもつながります。
ふくろうの森保育園が支える教育
草木染めで使用したガーゼは、シードが運営する保育・児童施設「ふくろうの森保育園」に提供され、園児たちの成長に役立てられています。この保育施設は、地域に根ざした教育を目指し、乳児から学童期までのお子さんを見守る複合型保育施設です。2018年に設立され、認可保育園や企業主導型保育園、放課後児童クラブも併設されています。
株式会社シードについて
株式会社シードは、東京証券取引所プライム市場に上場しており、コンタクトレンズの製造・販売を行う企業です。今回のような社会貢献活動を通じて、企業としての責任を果たす一方、地域の教育活動にも積極的に参加しています。さらに、同社はオンラインでの実験教室を通じて、全国の子どもたちに科学の楽しさを伝えています。
まとめ
「草木染めに挑戦してみよう!」は、株式会社シードが子ども向けにプロデュースした理科実験教室で、身近な素材を使用して楽しく学べる内容が魅力です。また、地域との連携を通じて、将来の人材育成にも貢献しています。今後もこうした創造的な教育活動に期待が寄せられます。