BooostとERMの協業
2025-12-16 14:51:40

サステナビリティERPのリーダーBooostがERMとし協業しSX推進を加速

BooostとERMグループ、サステナビリティ情報開示の新たな道を開く



Booost株式会社(東京都品川区、以下、Booost)は、イー・アール・エム日本株式会社(神奈川県横浜市、以下、ERM日本)とアライアンス契約を締結しました。この契約により、サステナビリティ関連の情報開示を企業が円滑に行い、サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)を推進するための新たな取り組みが始まります。

協業の背景と目的



近年、企業におけるサステナビリティ情報開示の重要性が高まっています。国際的な規制や基準が整備される中で、企業は開示の義務を果たす必要があります。特に、時価総額が3兆円を超えるプライム上場企業は2026年に新たな開示基準が適用されるため、この問題は非常に切実です。 Bお客様は、この「サステナビリティ2026問題」に立ち向かうため、Booost社の「サステナビリティERP」が特に重要な役割を果たすとされています。

Booostは、サステナビリティに特化したERPソリューションを提供し、企業がSXを実現するための顧客に対してコンサルティングから実装までの支援を行っています。一方、ERM日本は世界最大のサステナビリティ専門コンサルティングファームであり、幅広い専門知識と経験を持っています。この両者の協業により、企業はより効率的かつ効果的にサステナビリティ情報の収集、管理、開示を実現できるようになります。

両社の強み



Booostの「booost Sustainability」は、サステナビリティデータの収集や算定を自動化し、リアルタイムでモニタリングできる機能を持ちます。また、このプラットフォームは国際基準に準拠し、企業のニーズに応じて柔軟に対応することが可能です。さらに、各業界専用のソリューションを提供し、企業の実務要件を満たすことができます。

一方のERM日本は、「Boots to Board Room」というコンサルティングサービスを通じて、企業のサステナビリティに関する意思決定プロセスを支援しています。グローバルなノウハウを活かし、サステナビリティ情報の開示を企業価値の向上につなげることを目指しています。これらの強みを結集することで、企業はSX推進に向けてさらに大きな一歩を踏み出すことができます。

具体的な取り組み



協業の具体的な取り組みとして、以下の3つが挙げられます。

1. サステナビリティ情報開示の実装支援
Booostの各種ソリューションとERMの実績を活かし、企業が必要なデータを特定・収集・開示できるよう、ワンストップで支援します。開示対応の迅速化とその定着化を目指します。

2. 内部統制とデータガバナンスの構築支援
国際基準に準拠した内部統制体制を両社で共に構築し、第三者保証にも耐えうる運用基盤を構築します。これにより、企業は新たな規制にスムーズに対応できるようになります。

3. 共同セミナー・実践ナレッジの発信
企業の担当者に向けた実務的なセミナーを通じて、サステナビリティ開示に関する最新の先進事例や課題を共有します。セミナーの実施を通じて、サステナビリティに関する意識を高めていく方針です。

日本のSX推進へ向けたプロジェクト



この協業は単なるビジネスではありません。BooostとERM日本は共同で「日本をSX先進国へ」というプロジェクトを立ち上げ、日本企業のサステナビリティ推進に貢献していきます。このプロジェクトにはすでに9社が賛同しており、今後さらなる参加企業が期待されます。

まとめ



BooostとERMの協業は、日本企業にとってサステナビリティを深刻に考えるきっかけとなります。「攻めのサステナビリティ経営」を実現するため、両社はリーダーシップを発揮し、企業が抱えるサステナビリティ関連の課題を解決するための取り組みを加速していくことが期待されます。これを機に、日本企業が国際的な競争力を強化し、収益性を高めることが求められます。

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記事の公表情報や最新情報は、両社の公式ウェブサイトを通じてご確認いただけます。


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会社情報

会社名
Booost株式会社
住所
東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング10F
電話番号

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