未来型インターフェース「サイバーコード」に迫る
2007年9月29日から12月2日まで、ソニー・エクスプローラサイエンス内「STUDIO SES」にて、「アイ・オブ・ジャッジメントとサイバーコード展」が開催されます。この展覧会では、未来型インターフェースとして注目される「サイバーコード」の世界に浸ることができます。
サイバーコードって?
サイバーコードはソニーコンピュータサイエンス研究所(CSL)によって開発された二次元コードで、単なるIDの情報を超え、リアルタイムで三次元的な座標や傾きデータも認識することができます。カメラで捉えた情報は、モニター上にリアルタイムで表示され、まるでそこに情報やグラフィックスが実在しているかのような錯覚を引き起こします。
その歴史をたどると、1994年に登場したNaviCamに使用されたカラーバーコードが源流。その後、二次元マトリックスコードやアクティブサイバーコード、さらにフラクタルコードなど、様々な形で進化を遂げてきました。
展示内容の紹介
1. サイバーコードの歴史
展覧会の目玉の一つである「サイバーコードの歴史」セクションでは、NaviCamや二次元マトリックスコードの研究開発をデモ映像で紹介します。また、これらの技術がどう進化し、PLAYSTATION®3のゲームソフト『THE EYE OF JUDGMENT』への応用に至ったのかがパネルで詳しく解説されます。来場者は、二次元マトリックスコードが印刷されたキューブをカメラにかざして、認識される様子を目の当たりにすることができます。
2. VAIO C1
1998年に発売された世界初のカメラ付きノートパソコン「VAIO PCG-C1」に搭載されたサイバーコードの実物も展示されます。来場者はこのC1のカメラにサイバーコードをかざすことで、デモアプリケーションを体験することができます。
3. オリジナルサイバーコード作成
サイバーコードの面白い特性を生かして、自分自身でオリジナルのサイバーコードを作成できるコーナーもあります。ただの紙に印刷した普通のコードも認識可能で、自作したコードをカメラにかざすと愉快な効果音が鳴ります。この体験を通して、子供から大人まで楽しむことができます。
4. IDカードの体験
常設展示のDigital Dream Labでは、ニックネームと顔写真を登録して作成するIDカードが体験可能です。このIDカードにはサイバーコードが印刷されており、カメラにかざすことで、撮影した顔にさまざまなエフェクトを楽しむことができます。
5. アクティブサイバーコード
最先端のアクティブサイバーコードでは、拡張部分を隠すことでIDを変更することが可能で、まるでボタンを押すように操作することができます。カメラ付きヘッドマウントディスプレイを用いると、現実世界に合成されるかわいいキャラクターたちと触れ合える体験が待っています。
6. 巨大アクティブサイバーコード
足で操作することで、巨大なアクティブサイバーコードを体感できるセクションも用意されています。この場所では、迫力満点のCG恐竜が目の前に現れ、楽しさを倍増させます。
7. アクティブサイバーコード鍵盤
サイバーコードを使って音楽を楽しむことができるエリアもあり、アクティブサイバーコードのボタンに音を割り当てて演奏することができます。
8. フラクタルコード
フラクタルコードの展示では、規則正しく敷き詰められた複合的な二次元コードを見ることができ、カメラを近づけたり遠ざけたりすることで、様々な情報を途切れずに理解することが可能です。来場者は隠されたアイテムを見つける楽しみも体験できます。
9. ゲーム『THE EYE OF JUDGMENT』を試体験
最後には、新しいトレーディングカードゲーム『THE EYE OF JUDGMENT』を実際に体験できます。このゲームでは、カードに刻まれたサイバーコードがリアルタイムで解析され、視覚的にクリーチャーを楽しむことができます。
この展覧会は、単に技術を感じるだけでなく、自ら体験することで未来の遊び方を発見するチャンスです。興味がある方はぜひ訪れてみてください。
開催情報
- - 期間: 2007年9月29日(土)~12月2日(日)
- - 場所: ソニー・エクスプローラサイエンス「STUDIO SES」
- - 入場料: 成人500円、小人300円
- - 問い合わせ: 公式サイト