さいたまブロンコスとSPD株式会社が新たにスポンサー契約を締結

2023年、埼玉県のプロバスケットボールチーム「さいたまブロンコス」とSPD株式会社が2025-26シーズンからオフィシャルパートナー契約を結ぶことが発表されました。この契約により、両者の関係が強化され、さまざまなイベントや地域貢献活動が期待されます。

SPD株式会社について

SPD株式会社は埼玉県さいたま市に本社を置き、警備業を主な事業として展開しています。代表取締役社長である高橋慶彦氏は、地域の安全と安心を守ることを企業の使命とし、社会に貢献してきました。高橋社長はこの契約を通じて、バスケットボールを利用した地域活性化に寄与したいと述べています。

高橋社長は、「スポーツには人と人をつなぐ力があり、地域を盛り上げる要素があります。さいたまブロンコスの活動は、地域に勇気と感動を与えるものです」とコメントし、このパートナーシップに強い期待を寄せています。

さいたまブロンコスの歴史と取り組み

さいたまブロンコスは、所沢市をダブルホームタウンとして活動する男子プロバスケットボールチームで、B3リーグに所属しています。過去にはBリーグの前進であるbjリーグに初年度から参加したクラブ「オリジナル6」の一つであり、長い歴史と伝統を有しています。2020年からは経営の健全化と地域に愛されるクラブチーム作りを目指し、新たな一歩を踏み出しました。

ブロンコスのチームスローガンは「WILDPOWER」。このスローガンのもと、バスケットボールを通じて地域を元気にし、未来を担う子どもたちに夢を届けるための活動に力を入れています。

地域貢献活動の重要性

ブロンコスとSPD株式会社のパートナーシップは、単なるスポンサー契約にとどまらず、地域貢献への取り組みを深めるための重要なステップと位置づけられています。この契約を通じて、両者が協力して地域のイベントやキャンペーンを開催することで、地元の活性化に寄与することが期待されています。

高橋社長は、「ブロンコスの選手やスタッフの皆さんが最高のパフォーマンスを発揮し、さらなる飛躍を遂げることを心より期待しています」と述べており、こうした競技を通じた地域との結びつきが重要であるという認識を示しています。