リコーとLDcubeの人材育成
2025-04-28 10:37:06

リコージャパンとLDcubeが新たな人材育成プログラムを導入!

リコージャパンとLDcubeの連携による人材育成の新たな取り組み



リコージャパン株式会社は、株式会社LDcubeが提供する「プログラムライセンス」を導入し、自社の人材育成に新たな風を吹き込んでいます。この取り組みはUGL(ユニーク・グループ・リーダー)モデルに基づくもので、社内でのトレーナーによる研修を通じて、社員一人一人が持つ個性や強みを生かすことを目的としています。

研修の背景と課題


リコージャパンは、これまで販売会社の統合以降、各支社が直面する特有の課題に対処しきれず、教育施策が本部主導で一方的になりがちでした。また、COVID-19の影響で対面の機会が減少する中、社内コミュニケーションの不足が顕著になっています。このような背景から、社員間の横のつながりを強化し、お互いの強みや弱みを理解し合うことが求められるようになっていました。

LIFOプログラムの導入


その解決策として、LDcubeが提供するLIFO(Life Orientations)プログラムを採用しました。LIFOプログラムは、社員の個性を診断し、自己理解と他者理解を促進する手法です。このアプローチにより、非公式なコミュニケーションの減少の中でも効果的に相互理解を深める機会を創出しました。特に社内トレーナーによる自主的な研修の実施が、組織風土改革に大きく寄与しています。

社内展開と効果


このプログラムの実施にあたっては、事前に行われるLIFO診断をもとに、ワークショップや職場での実践を交えた効果検証が行われています。参加者は、研修を通じて身につけたスキルを評価しあい、PDCAサイクルを回し続けることで持続的なスキルアップを実現しています。また、ラーニングプラットフォーム「UMU」も活用し、受講者同士が学び合う環境を整えました。

プログラム導入後、受講者の満足度は高く、特に「対人関係」や「マネジメント能力」において数値的な改善が見られています。LIFOを通じた体験学習の効果が明らかになり、事務局の負担軽減と学習効果の向上が実現しました。

今後の展望


今後は、社員の自己成長と組織の活性化をさらに進めるため、各支社や部門の具体的な課題に寄り添いながら、人材育成を継続的にサポートする方針です。また、LIFO以外の多様なライセンスプログラムを組み合わせることで、組織内の課題を効果的に解決し、全体の一体感を深めることを目指しています。

このように、リコージャパンとLDcubeによる連携は、企業が直面する課題に対する新たなアプローチを提供しており、今後の展開にも注目です。

まとめ


リコージャパン株式会社の人材育成施策は、LDcubeのLIFOプログラムの導入によって新たな段階に進んでいます。社員が互いに強みを理解し合い、横のつながりを強化することは、組織の成長を促進する大きな鍵となるでしょう。また、次のステップとして多様な人材育成プログラムを展開することにより、リコージャパンはさらなる発展を目指していきます。


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会社情報

会社名
株式会社LDcube
住所
東京都千代田区神田相生町1番地秋葉原センタープレイスビル8F
電話番号
03-3525-7002

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