ポジティブ心理学の新たな挑戦
一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会が、書籍出版のためのクラウドファンディングプロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、メンタルヘルスとストレスマネジメントの分野において、「希望」や「可能性」を見出すことを目的としています。
書籍の内容と目的
本書『ポジティブ大全』は、ポジティブ心理学やキャリア心理学を応用し、ネガティブな側面をあるがままに受け止め、それを利用して人々が自らの強みを引き出すための技術を提供します。265ページのボリュームを持ち、単行本サイズでの出版を目指しています。このような形の出版物を通じて、自己肯定感の向上や自分自身の強みを理解する手助けとなることを目指しています。
企画の背景
近年、日本社会ではストレスやネガティブな思考に悩まされる人々が増えており、特に若者の中には復職意欲が低下しているという現状があります。この書籍の背景には、1990年代に誕生したポジティブ心理学の考え方を基に、人々が「希望」を見いだせる社会を創造するという強い意志があります。
「希望」が見いだせない現代社会では、自己肯定感を高め、自分を理解することが人々の前向きな生き方に繋がると考えられています。ポジティブ心理カウンセラー協会は、こうした人々のサポートを目指し、分かりやすい書籍を通じて広くメッセージを届けることに挑んでいます。
対象読者
本書は、自己肯定感を向上させたいと考えるすべての人に向けられています。特に、ネガティブな思考に悩む方や、自分の強みを発見し活かしたいと願う方々に最適です。また、この書籍を通じて、教育機関や福祉・医療機関で働く支援者の方々にも、他者を勇気づける力を育んでもらえることを期待しています。
クラウドファンディングの可能性
こちらのリンクから、クラウドファンディングの詳細を確認できます。支援者には、書籍や関連するアイテムがリターンとして用意されています。
一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会について
本協会は、ポジティブ心理学やコーチング心理学、肯定的なカウンセリングの技術を研究・提供することにより、個人や団体のメンタルヘルスを支援することを目的としています。理事・講師の徳吉陽河は、ポジティブ心理学の普及に努め、現代社会で役立つ知識や技術を多くの人に届けるために日々活動しています。
今後、この書籍が多くの人々に届き、ネガティブな思考を抱える人たちが一輪の花を見つけるきっかけとなることを心より願っています。現代社会が抱える課題に立ち向かい、少しでも勇気づけられればと願ってやみません。