CBREが首位獲得
2025-03-25 12:07:32

CBREが2024年度日本の事業用不動産市場で首位を獲得

CBREが2024年度日本の事業用不動産市場で首位を獲得



CBRE(シービーアールイー株式会社)は、2024年度の日本における事業用不動産売買取引高ランキングで堂々の第1位を獲得したことを発表しました。これは、米国の不動産調査会社MSCI Real Assetsがまとめたもので、CBREは14年連続でグローバルにおいてもトップの座をキープしています。

この成績は、CBREが事業用不動産マーケットにおいて49.9%のマーケットシェアを占めるなど、オフィスやインダストリアル、レジデンシャルなどの主要アセットクラスでいずれも首位に立った結果でもあります。日本市場での競合他社を大きく引き離し、存在感を強めたと評価されています。

CBREが関与した代表的な取引には、事業会社のアセットライト戦略を支援し、複数の国内物流施設を売却したケースや、都市型データセンターへの投資支援などが含まれています。また、物流施設に関する開発用地の取得から開発・リーシング・施設管理・売却までを一貫してサポートした実績もあり、金利が上昇する厳しい市場環境においても、同社の総合力を生かし、柔軟な戦略を提案しています。

CBREの代表取締役社長兼COOである辻󠄀貴史氏は、「豊富な実績が知見と信頼を生み出す不動産投資の世界において、高いマーケットシェアを維持できて大変嬉しく思います。また、『高度な専門性』と『多彩な提案力』をご評価いただき、感謝しています。」と述べており、新たな挑戦を通じて得られた貴重な知見も強調しました。今後も、全社一丸となって日本経済の成長を支える魅力的且つ戦略的な不動産取引機会の創出に努めていくとしています。

CBREキャピタルマーケットの役割


CBREキャピタルマーケット部門では、不動産投資に特化した専門家たちが活躍しており、国内外の専門知識とネットワークを活かして、投資用不動産に関する総合アドバイザリーサービスを提供しています。これにより、競争優位性を構築し、不動産ポートフォリオ全体にわたって優れた利益を生み出すお手伝いを行っています。

CBRE日本法人の歴史と展開


CBREの日本法人は1970年に設立され、半世紀以上にわたり日本の不動産市場で活動してきました。現在は、賃貸・売買仲介サービスだけでなく、プロパティマネジメントや不動産鑑定評価など、幅広いサービスを全国規模で展開しています。約1,800名のプロフェッショナルが、クライアントに対して中立的な立場から最適な不動産ソリューションを提供しています。

CBREグループのグローバルな影響力


CBREグループはダラスに本社を置く、世界最大の事業用不動産サービスおよび投資顧問会社です。140,000人以上の従業員が、100カ国以上でクライアントに対し多様なサービスを提供しており、その規模と経験は業界内での信頼性を確立しています。売買・賃貸借の取引業務だけでなく、プロパティマネジメントや戦略的コンサルティングに至るまで、幅広いサービスを展開しており、競争のまたぎを越えて新たな価値を創造しています。

このようにCBREは、日本の事業用不動産市場において確固たる地位を築いており、今後もさらなる成長と発展が期待されます。


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会社情報

会社名
シービーアールイー株式会社
住所
東京都千代田区丸の内2-1-1明治安田生命ビル21F
電話番号
03-5288-9283

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