ベネクス製リカバリーウェアが日本パラ・パワーリフティングを支援
日本パラ・パワーリフティング連盟(JPPF)は、リカバリーウェアの開発を行う株式会社ベネクスとの提携を発表しました。これは日本代表選手へのリカバリーウェア提供契約で、選手たちがより良いコンディションで試合に臨むことを目指しています。
背景
JPPFは「身体で生きるすべての人をエンパワー」することを理念に掲げており、この契約を通じて、選手たちの活動を支援するとともに、パラスポーツに対する意識を高めることを狙っています。長距離移動によるコンディショニングの課題を解決すべく、ベネクスとの出会いが実を結びました。2023年10月にエジプトのカイロで行われる世界選手権へ、日本代表選手団にリカバリーウェアを提供します。
ベネクスのリカバリーウェア
ベネクスが提供するリカバリーウェアには、特殊繊維にナノプラチナなどの鉱物を練り込んだ独自の素材が使用されています。この素材は体を優しく包み込み、心身を休養状態へ導くために設計されています。選手たちはこれにより、よりコンディションが整った状態で試合に臨むことが期待されます。
提供される製品
ベネクスは、日本代表選手団に以下のリカバリーウェアを提供することになります。
- - リカバリージャージ上下
- - リチャージ+ショートスリーブ
- - リカバリークロス+
これらは、独自の技術「PHT:プラチナハーモナイズドテクノロジー」を用いた素材で作られており、身体の自己回復力を高めることが目的です。さらに、ベネクスは選手たちに向けて、遠征前に学びの場も提供する予定です。
社会貢献への取り組み
ベネクスとJPPFは、このパートナーシップを通じてパラアスリートの活躍を支える環境を整備し、スポーツを通じた社会貢献の姿勢を示していきます。障がいのある方々だけでなく、すべての人々のQOL向上に寄与することを目指します。
今後の展望
ベネクスのリカバリーウェアは、選手たちのパフォーマンス向上に貢献し、その結果は社会に感動と勇気をもたらします。JPPFはこの取り組みを通じて、選手の競技力向上とパラスポーツの認知度向上を追求していきます。
企業情報
株式会社ベネクスは、神奈川県厚木市に位置し、代表取締役の中村太一氏が運営しています。リカバリーウェアの研究開発を行い、パラアスリートの支援だけでなく、広く一般人にもその技術を活用してもらうことを目指しています。公式ホームページでもさらなる情報が提供されており、注目されています。