フェムテック川柳・フェムケア川柳コンテストが盛況に開催！入賞作品発表

フェムテック川柳・フェムケア川柳コンテストの開催と入賞作品

女性特有の健康課題に光を当てる「フェムテック川柳・フェムケア川柳2025」コンテストが、2023年7月10日に結果を発表しました。このコンテストは、株式会社G-Placeが運営する「Femtech Japan」によって主催され、580点を超える詩の応募がありました。今回は、PMS（生理前症候群）や更年期に焦点を当て、女性たちが日常で感じる悩みや希望を川柳という形で表現しました。コンテストは、次世代の女性健康を考える一助となることを目的としています。

入賞作品の発表

最高金賞のグランプリには、妊活・不妊・妊よう性部門から「涙して『できたみたい』に咲く笑顔」が受賞しました。この作品は、努力の末に手にした喜びが込められた一作品で、作者のとしさんが「涙して報告し、まわりも満面の笑顔が咲きます」と語っています。

各部門の金賞受賞作品

1. 月経・PMS部門
生理痛それがなんだと言う同性
（みさごさん・静岡県・女性・70歳代以上）
2. 妊活・不妊・妊よう性部門
涙して「できたみたい」に咲く笑顔
（としさん・東京都・男性・50代前半）
3. 妊娠期・産後部門
ママと子が絆深めた十ヶ月
（小出慶愛さん・千葉県・女性・50歳代前半）
4. 更年期部門
更年期初恋以来のドキドキか
（風っこさん・茨城県・女性・50歳代後半）
5. ウェルネス・疾患ケア部門
学校で教えて欲しいフェムテック
（デニムさん・群馬県・女性・50歳後半）
6. セクシャルウェルネス部門
プレジャーは相手知るよりまず私
（みゆきちさん・大阪府・女性・40歳代後半）
7. デリケートゾーンケア部門
群れながらガールズトーク「蒸れるよね」
（有栖川あおいさん・兵庫県・女性・30歳代後半）
8. メンタルヘルス部門
泣いてても笑っていても大丈夫
（KEIさん・神奈川県・女性・40歳代後半）

各部門の詳細な入賞作品については、こちらのページをご覧ください。

コンテストの意義

「Femtech Japan」の目的は、女性特有の健康についてより理解を深め、その課題を解決するためのテクノロジーを提供することです。川柳コンテストを通じて、多くの女性たちが自らの経験や思いを詩で表現し、共感を得られる場を提供することが、この活動の重要な使命です。今後もこの取り組みを通じ、日本らしいフェムテックの発展を目指していくことが期待されます。

今後の活動と予定

「フェムテック川柳・フェムケア川柳2025」は2025年5月に再び開催される予定で、参加者は年齢や性別を問わず応募が可能です。テーマは、月経や妊活、メンタルヘルスなど、女性が日々直面するさまざまな課題に関連しています。多くの人々がこの活動に参加し、豊かなライフスタイルの実現に向けた意見やアイデアを共有できることが期待されます。

今後の公式情報は、Femtech Japanのウェブサイトや、公式SNSなどを通じて発表される予定ですので、ぜひチェックをお忘れなく！