WWDC21オンライン開催
2021-03-31 14:10:28
Appleの世界開発者会議2021がオンラインで開催!新技術と挑戦の舞台へ
Apple WWDC 2021:オンラインでの開幕
2021年6月7日、Appleの年次イベントである世界開発者会議(WWDC)がスタートしました。昨年に続き、すべてのプログラムがオンラインで開催され、開発者たちには無料で参加できる貴重な機会が提供されています。
このイベントでは、iOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOSといったAppleの各プラットフォームの最新情報が発表され、技術者やデザイナーたちが新しいツールやフレームワークを学ぶことができる絶好の場となります。デジタル形式の会議でありながら、昨年と同様に大規模な参加者を見込んでおり、これまでの成果に引き続き期待が寄せられています。
Appleのワールドワイドデベロッパリレーションズ担当バイスプレジデント、スーザン・プレスコット氏は、「私たちは毎年、このWWDCで開発者たちと交流を持てることを心待ちにしています。今年も開発者の皆さんが、仕事や遊びを変えるための革新を実現できるよう、様々な新しいツールを提供することを楽しみにしています」と述べています。
Swift Student Challengeの実施
WWDC21では、特に注目を集めているのが若手開発者を対象とした「Swift Student Challenge」です。このプログラムは、学生たちがSwift Playgroundを使って創作活動を行い、コーディングスキルを披露するための場です。学生たちは、自分の作品を提出し、優秀作品にはWWDC21のジャケットやピンバッジが授与されるチャンスを得ることができます。応募は本日から4月18日まで行われ、インタラクティブなシーンが求められます。
Swift Playgroundsは、iPadやMac用に開発されており、学生たちが楽しくプログラミングを学ぶ手助けをする革新的なアプリです。
Appleによる地域支援
今年のWWDCでは、Appleが地域社会への支援にも取り組んでいます。「Racial Equity and Justice Initiative」の一環として、サンノゼにある教育プログラム「SJ Aspire」に対し、100万ドルを寄付することが発表されました。このプログラムは、学業成績に基づいてスカラシップを提供し、大学進学やキャリア選択をサポートするものです。
学生たちが直面する課題を解決するための支援を行い、特にサービスが不足している地域の若者に対して、大学教育の機会を提供する取り組みです。また、生徒に対するメンタリングや助言と共に、黒人および褐色系の学生のためのリソースも充実させていきます。
Appleの革新と未来
Appleは1984年に初代Macintoshを発表し、パーソナルコンピューティングの潮流を変革しました。現在では、iPhoneやiPad、Apple Watch、Apple TVなどの製品を通じて、世界中のイノベーションの先頭に立っています。このWWDC21は、次世代の開発者たちにとって新たなビジョンを描く場として、期待されています。
Appleの製品とプログラムは、ユーザーの生活をより豊かにすることを目的に設計されており、世界中の開発者コミュニティに向けた貴重な情報源となっています。今後のWWDCの展開にもぜひ注目していきたいところです。
会社情報
- 会社名
-
Apple Japan合同会社
- 住所
- 東京都港区六本木六本木ヒルズ森タワー40階
- 電話番号
-
03-4345-2430