羊文学、新曲「未来地図2025」を初披露した特別ライブ
2023年3月30日、羊文学が新曲「未来地図2025」を初披露したスペシャルライブが、先日まちびらきを迎えた「TAKANAWA GATEWAY CITY」で開催されました。このイベントは、ラジオ局J-WAVEの特別番組の一環として行われ、250組500名のリスナーが招待されました。
新たな街のスタートと共に
「TAKANAWA GATEWAY CITY」は、2020年3月の高輪ゲートウェイ駅の開業を背景に、新たなビジネスや文化が生まれる街として注目を集めています。このスペシャルライブは、まさにその新たなスタートを祝う意味合いも持っています。
特別なステージ
ライブは、J-WAVEの人気ナビゲーター・クリス・ペプラーによって進行され、塩塚モエカ、河西ゆりか、サポートドラマーのYUNAの3人は、厳かな雰囲気の「hopi」でステージをスタート。美しいハーモニーとバンドサウンドが会場を包み込み、一気に心を掴みました。
「未来体験シアター」をテーマにした次の楽曲「声」や「tears」、そして「マヨイガ」など多彩な楽曲が演奏され、観客はその豊かなサウンドに引き込まれていきます。塩塚は、自身の学生時代を回想しつつ、今この場所でライブを行うことの感激を表し、客席からは大きな拍手が巻き起こりました。
初披露となった「未来地図2025」
ライブのハイライトとなったのは、今回初披露された「未来地図2025」です。この楽曲は、「TAKANAWA GATEWAY CITY」での未来を体験する映像とともに楽しむことができるため、期待が高まっていました。塩塚は、映像とともに見ることで感動が生まれることを伝え、特別なアレンジによるパフォーマンスが披露されました。
感じた共鳴と感動
ライブを終えた後、塩塚と河西は再びステージに戻り、クリス・ペプラーとともにトークセッションを行いました。観客との距離の近さが楽しさを倍増させ、彼女達はライブでの体験や未来体験シアターについての感想を語りました。特に、「気がついたら泣きそうになった」という言葉には、多くの共感が寄せられました。
これからの展望
4月から羊文学は、アメリカの西海岸やイギリス、アジアを回るツアーが控えています。塩塚は、「どんな方々が来てくれるのか楽しみ」と語り、新たな音楽の旅に胸を躍らせている様子が印象的でした。
この特別な夜は、羊文学にとっても新たな挑戦の始まりであり、未来への希望を込めた楽曲で観客を魅了しました。今後の活躍にも、ぜひ注目したいです。
セットリスト
- - M1: hopi
- - M2: あいまいでいいよ
- - M3: 深呼吸
- - M4: 声
- - M5: tears
- - M6: マヨイガ
- - M7: 光るとき
- - M8: 未来地図2025(初披露)
- - M9: more than words
(文:小林千絵、写真:アンザイミキ)