108年の歴史を誇るすし慶の魅力
滋賀県長浜市の伝統的な寿司店「すし慶」は、創業から108年の歴史を有する。新型コロナウィルスの影響で多くの飲食店が苦境に立たされる中、すし慶も例外ではなかった。デパートでの催事が減少し、かつての賑わいが薄れる中、彼らは新たなチャレンジとしてクラウドファンディングを立ち上げることを決断した。
クラウドファンディングのスタート
プロジェクトは2020年9月30日から始まり、目標金額は50万円として設定された。驚くべきことに、わずか15日でその目標を達成し、さらに次の目標として100万円を掲げることに。新たに木之本の名を広めるきっかけにもなるこの取り組みは、地域の活性化にもつながることが期待されている。
すし慶の自慢、鯖棒寿司
このプロジェクトの見どころは、すし慶自らの誇りである「鯖棒寿司」にある。全国から厳選した新鮮な鯖を使い、近江米を使用している。この鯖棒寿司は、すでにカットされた状態で提供されるため、食べやすさも兼ね備えている。実際、顧客からは「ここまで肉厚の鯖に出会ったのは初めて」と好評を得ている。
さらに、すし飯の間に挟まれた実山椒の爽やかな風味が鯖の旨味を引き立て、味わい深い一品となっている。これぞ、すし慶ならではの技術と味の結集である。
返礼品のラインナップ
プロジェクトの返礼品には様々な魅力的な商品が用意されている。
1.
鯖棒寿司: 伝統の味をそのままに、お米と素材へのこだわりを堪能できる。
2.
昼食券: 有名な「鯖棒寿司」と共に八寸物やお吸い物、デザートを楽しめる特別なコース。
3.
鴨ロースと小鮎山椒: 合鴨を秘伝のタレで仕上げた一品や、天然の小鮎を山椒と共にアレンジした料理。
4.
山路酒造の日本酒: 地元の酒蔵からの新酒で、様々な種類が用意されている。
これらの返礼品から気になるコースを選び、贅沢な味わいを楽しむことができる。
地域の活性化へ
すし慶はこのプロジェクトを通じて、木之本の魅力を再発見してもらいたいと考えている。地域の特産品や伝統的な技術を生かしながら、未来に向けた展望を描いている様子は、地域活性化の希望の光となるだろう。
プロジェクトは、2020年11月29日まで実施されており、多くの人々からの支援が期待されている。興味がある方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてはいかがだろうか。
お問い合わせ
- - 住所: 滋賀県長浜市木之本町木之本988
- - 電話: 0749-82-2115
- - 営業時間: 11:00-20:00 (ラストオーダー 19:00)、定休日は水曜日(祝日の場合は営業)
- - ウェブサイト: すし慶公式サイト