乳幼児ママの備え
2026-07-16 12:20:28

乳幼児ママの防災備蓄調査から見える備えのギャップ

乳幼児ママの防災備蓄調査から見える備えのギャップ



防災意識の重要性が叫ばれる中、乳幼児を持つママたちの備えの実態はどうなっているのでしょうか。今年実施された「乳幼児ママ・プレママの防災備蓄に関する実態調査」によると、乳幼児を持つ女性464名の98.7%が「防災は重要」と認識しているものの、十分に備蓄ができているのはわずか3.4%という結果が報告されました。

防災意識と備蓄のギャップ


調査によると、乳幼児のいる家庭では防災への意識が高い一方で、具体的な備えが不十分であることが明らかになりました。「とても重要」と答えた方が66.6%、ある程度重要とした方が32.1%という結果からも、その意識の高さが伺えます。しかし、実際に乳幼児向けの備蓄が進んでいない現状は深刻です。

妊娠中の備えが特に不足


妊娠中の調査参加者の47.1%は「ほとんど/まったくできていない」と回答し、子育て中の30.7%を大きく上回りました。背景には、「つい後回しになってしまう」との回答が55.4%を占め、何を準備すべきかも知らない方が多いことが見受けられます。このことは、乳幼児向けの備蓄に対する具体的な知識が不足していることを示しています。

品目別の備蓄状況


また、防災商品として乳幼児向けのミルクや水の備えも不足しており、粉ミルクや液体ミルクが3日分以上備蓄されている家庭は31.5%にとどまり、水も同様に29.3%という結果でした。特に妊娠中の女性では、粉ミルクや液体ミルクの備えが72.9%不足しているとのこと。

停電・断水時の授乳への不安


続いて、停電や断水時の授乳に対する不安についても触れておきたいと思います。407名の参加者の中で、94.6%の人が「授乳に不安を感じている」と答え、非常に高い割合です。中でも、ミルクを用いた授乳が多い家庭では、「ほとんどできない」と答えた割合が61.2%に達しました。

情報提供の重要性


「何をどれくらい備えるべきかわからない」との課題も浮き彫りになっています。調査参加者の約半数が「備蓄内容を把握していない」とこたえており、育児をする中で情報収集が十分ではないことが背景にあると考えられます。このため、今後の備蓄促進には情報提供の強化が必要です。

日常生活に組み込む防災意識


日常生活での防災意識を高める「ローリングストック」や「フェーズフリー」の考え方についても関心が高まっています。調査では61.4%がこれらのコンセプトを知っているものの、実践に結びついているのは43.5%に留まっています。知識や意識を行動につなげるための具体的な情報と指導が求められています。

まとめ


調査結果からは、乳幼児を抱える家庭において防災意識が高まりつつあるものの、その意識が実際の準備実践にはつながっていないというギャップが明らかになりました。特に、乳幼児に必要な備えが不十分であるため、今後は具体的な備蓄方法や必要品目に関する情報を広く提供していく取り組みが急務です。日々の生活の中で少しずつ防災を意識し、備えを実践に移すことが、家庭の安全と安心につながるでしょう。

詳細な調査結果は、明治ほほえみ防災プロジェクトの特設ウェブサイトでもご覧いただけます。


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会社情報

会社名
株式会社 明治
住所
東京都中央区京橋二丁目2番1号
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