伝説の渋谷屋根裏とユミさんのロックな日々を描いた新刊誕生
新刊『屋根裏のユミさんとRCと』登場
2020年12月14日、渋谷の伝説的なライブハウス「屋根裏」を舞台にした新刊『屋根裏のユミさんとRCと』が全国の書店で販売されます。この本は、70〜80年代の音楽シーンを彩ったロックスターたちの楽屋物語を、屋根裏スタッフだった池畑ユミさんの視点から描いたエッセイです。
渋谷屋根裏の魅力
「渋谷屋根裏」は、今から数十年前に、若きアーティストたちが夢を追い求めた場所として知られています。このライブハウスは、今でも多くの人々に愛されており、当時の青春を共有した世代には「懐かしい」、そして新しい世代には「憧れの」存在となっています。本書では、あの時代のアーティストたちがどのように成長し、成功をつかんでいったのか、その真実が語られています。
ユミさんの視点
池畑ユミさんは、1978年から1980年まで屋根裏のスタッフとして活躍しており、忌野清志郎の初めてのメイクアップを担当した経歴があります。彼女が投稿していたブログやSNSの投稿が、今回の出版のきっかけとなりました。ユミさんは、当時のアーティストたちの「甘っちょろくない」楽屋話や、彼らが抱いていた「根拠なき自信」について赤裸々に語ります。
名だたるアーティストたちの証言
本書には、「RCサクセション」や「頭脳警察」、「シーナ&ロケッツ」など、当時の有名アーティストによるインタビューも収録されています。彼らがどのように音楽と向き合っていたのか、その姿勢や思いが伝えられています。これらの証言は、青春のバイブルとも言える内容であり、多くの読者に感動を与えることでしょう。
書籍発行の背景
本書のプロデューサーである佐々木克己さんが、ユミさんのブログを目にしたことがこの書籍制作のきっかけとなりました。その後、佐々木さんの逝去により制作が加速し、表紙デザインには著名なデザイナーの浅葉克己さんが担当しました。約3年にわたり、当時の「屋根裏」での熱い日々が息を吹き返す形で出版されたのです。
これからの展開
また、同時にローンチされる「屋根裏ブックス」サイトでは、アーティストインタビューの動画や、70〜80年代のサブカルチャーに関する電子書籍も配信される予定です。さまざまな形でこの時代を振り返っていける機会が提供されますので、ぜひチェックしてみてください。
最後に
「屋根裏のユミさんとRCと」は、単なる音楽書籍ではなく、熱いパッションと切ない思いが詰まった作品です。渋谷屋根裏の過去を知り、その魅力を再発見する絶好のチャンスです。この特別な旅に、ぜひ読者の皆さんも参加してください。
会社情報
- 会社名
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株式会社バザール
- 住所
- 東京都豊島区池袋本町4-47-12-1603シスナブ池袋本町1603
- 電話番号
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080-3252-7449