Coo&RIKUの新たな一歩:ハーフ犬への遺伝子病検査の導入
東京都千代田区に本社を置く株式会社Coo&RIKUのグループ企業、ペットショップCoo&RIKUが2025年5月9日から、全国の店舗でハーフ犬を対象とした遺伝子病検査を開始すると発表しました。この新たな取り組みは、ペット業界としては初の試みであり、Coo&RIKUが掲げる「ペット社会から遺伝子病をゼロにする」というビジョンを実現するための重要なステップを意味しています。
過去の取り組みと実績
Coo&RIKUは、2019年4月から純血犬および猫に対する遺伝子病検査を推進しており、これまでに243,192頭のペットについて検査を実施してきました。年間30,000頭を超える検査実績は、ペット業界でも最大規模であり、その取り組みが数多くのペットの健康を守ってきたことが実証されています。この実績は、特に遺伝子的な健康問題に対する重要性を再認識させています。
ハーフ犬への検査が必要な理由
ハーフ犬は異なる純血種の遺伝子を受け継いでいるため、独自の魅力を持つ一方で、その遺伝的背景が複雑であるために潜在的な病気の特定が難しいという問題も抱えています。Coo&RIKUは、この課題に正面から取り組み、ハーフ犬にも遺伝子病検査を導入することで、ペットと飼い主の安心を提供します。
更に、見えない健康リスクを可視化することで、より信頼の置ける出会いの場を提供することを目指しています。
責任を持った流通の確立
遺伝性疾患が確認された場合、Coo&RIKUは迅速にブリーダーに結果を通知し、両親犬の検査を行ってもらい、今後の交配を停止するよう要請します。また、取引停止や全ての生体への検査義務化を進め、流通過程での再発防止策を講じています。該当する犬や猫については再販売を行わず、全ての命の安全を守る体制を整えているのも特徴です。
業界のリーダーとしての歩み
Coo&RIKUは、お客様の声を重視し、時代の変化に敏感に反応する企業です。ペットに関わるすべての人々の安心と信頼を築くため、遺伝子病検査やブリーダーとの連携、譲渡活動など、命に対する責任を果たすための包括的なサポート体制を確立しています。
未来を見据えて
Coo&RIKUは、「今と未来の笑顔のために」という理念のもと、すべてのペットとその飼い主が安心して暮らせる社会を目指します。すべての命が尊重される健全な環境を築くために、今後も着実に取り組んでいくことでしょう。彼らの活動は、ペット社会をより良い方向へと導く大きな力となるでしょう。
お問い合わせ先
新たな取り組みや詳細情報については、株式会社Coo&RIKUの営業企画部までお問い合わせください。