新たな交流の場が誕生！石神井公園駅に「バーコンビニ」オープン

駅ナカの新たな提案「バーコンビニ」

2025年8月1日（金）、東京都練馬区の石神井公園駅に新しいテナント「_CONVENI（バーコンビニ）」が誕生します。このプロジェクトは、ノウ株式会社と西武鉄道株式会社の共同取り組みによって実現しました。従来の物販や飲食スタイルを超え、地域に根ざした交流の場を提供することを目指しています。

地域密着型の新たな試み

「バーコンビニ」は、ただのコンビニではありません。「駅の第三の居場所」として、人々が集まり情報を交換し、交流を楽しむことができる空間を創出します。西武線沿線の利用者が、通過地点ではなく、地域コミュニティの一環として駅を感じることができるのです。この取り組みは、西武線沿線では初めての試みとなります。

商品ラインナップの魅力

店舗では、沿線各地の特産品や美味しいスイーツ、地元産の新鮮な野菜などが手に入ります。例えば、練馬区の農家から直送される旬の野菜や、障害者が制作した高品質なチョコレート、そして東京西部の牧場の牛乳を使用した濃厚なソフトクリームなど、地域の魅力が詰まった商品が揃います。

ポップアップイベントと地域振興

バーコンビニでは、地域の事業者や住民によるポップアップイベントも積極的に行われます。ミニマルシェなどを通じて、地域の魅力を直接体感できる機会を提供します。物を買うだけでなく、地域とのつながりを深めることができるのが、バーコンビニの特長です。

店内デザインのこだわり

店舗の設計には、地域との会話を促進するための工夫が凝らされています。使用されているデザインや什器には、地域にちなんだ素材が活用されており、この空間がただの買い物の場でなく、地域資源の共有と再利用を目指すものだという意思が込められています。特に、廃車両のパーツを使用したインテリアは、駅という場所ならではの記憶を空間に還元しています。