岡山大学がグローバル・ディスカバリー・プログラムの入学者選抜方法を改訂

岡山大学のグローバル・ディスカバリー・プログラム

岡山大学は、世界中から多様なバックグラウンドを持つ学生が集まり、英語を共通言語にして学ぶことができる「グローバル・ディスカバリー・プログラム（GDP）」を2017年にスタートさせました。このプログラムは、留学生や帰国生、日本国内で学んできた学生が共に学ぶ国際共修学士プログラムとして注目されています。

プログラムの概要

GDPは、専任教員による英語での授業が中心で、「ディスカバリー専修トラック」と「学部・学科横断型マッチング・トラック」の2つのトラックで構成されています。前者では、主に英語で授業を受け、卒業研究指導を受けました。一方、後者は日本語で開講される他学部の科目を履修し、卒業研究指導を他学部で受けるものです。

このプログラムは、これまでに4期の卒業生を輩出し、多くの国際的な視点を持つ人材を育ててきました。しかし、2027年度から新たな課題に対処するため、このトラック制を廃止することが決定されました。

入学選抜の変更

新しい入学者選抜方法では、英語・日本語の語学力向上を重視し、ディスカバリー入試（総合型選抜）と国際入試（総合型選抜）を統合する方針が打ち出されています。これにより、より効率的かつ効果的に学生を受け入れることが可能になると考えられています。

🌍 このプログラムは、国際的な学びの場を提供し、学生が異文化理解を深める機会を創出することを目指しています。新しい入学選抜方法が実施されることで、岡山大学の教育の質は一層向上し、学生の多様性が促進されることが期待されています。

さらなる情報

入学者選抜の変更に関する詳細は、岡山大学の公式サイト（こちら）をご覧ください。岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標（SDGs）」を支援し、地域と国際社会の発展に寄与することを目指しています。

情報の提供元として、岡山大学のグローバル・ディスカバリー・プログラムの公式サイト（GDPページ）や、さまざまな研究・教育への取り組みも紹介されています。これからの岡山大学にご期待ください。