新たなセキュリティの時代を切り開く「ALMパスワード・ナビゲータ」登場

株式会社ロデスターが提供する新製品、「ALMパスワード・ナビゲータ」が登場しました。この製品は、近年著しく増加しているクラウドサービスやWEBアプリケーションの管理を安全かつ効率的に行うために開発されました。2011年8月1日から法人企業向けに販売が開始されます。

クラウドサービスの普及とその課題

クラウドサービスが広がりを見せる中、企業内部でのアカウント管理がますます複雑化しています。これに伴い、エンドユーザや管理者に多くの負担がかかっているのが現状です。「ALMパスワード・ナビゲータ」は、こうした課題を解消し、業務の効率化とセキュリティの向上を実現します。

ALMパスワード・ナビゲータの特徴

この製品の最大の魅力は、以下のような機能です：

1. ID・パスワードの自動生成と管理
管理者は、セキュリティポリシーに基づいてパスワードを設定できます。そのため、面倒な作業をすることなくエンドユーザは安全なパスワードを利用可能です。

2. 迅速な導入
既存のアプリケーションやネットワークに手を加えることなく導入が可能で、短期間でシステムを稼働できます。これにより、企業は煩雑な状況から解放されます。

3. HTML解析ツール搭載
このツールにより、導入したいクラウドサービスやWEBアプリケーションのHTMLを解析し、迅速にログインを実現します。この機能は、従来の製品では実現が難しかったものです。

4. Active Directoryとの連携
既存のActive Directoryアカウントを活用でき、新規サーバの設立を必要としません。これにより、導入の負担をさらに軽減しました。

5. 安全なログオン
IDやパスワードを記憶することが不要となり、リストから選択するだけでログオンが完了します。これにより、情報漏洩のリスクが大幅に減少します。

導入のメリット

この製品を導入することによって、企業にとって以下のようなメリットが期待できます：

- ID・パスワードの管理を一元化し、業務アプリケーションの運用が楽になります。
- 情報システム部門の手間を軽減し、パスワードに関する問い合わせ対応の頻度が減少します。
- 企業独自のセキュリティポリシーに基づくパスワード管理が可能となります。
- エンドユーザの負担が軽減され、利便性が向上します。

動作環境と会社概要

ALMパスワード・ナビゲータには、特定の動作環境が必要です。ALMサーバは、Windows Server系OSに対応しており、クライアントはWindows 7やVistaなどで利用可能です。詳細は株式会社ロデスターの公式ウェブサイトでご確認できます。

株式会社ロデスターは、東京都千代田区に本社を構えており、アカウント管理や認証ソリューションに特化しています。顧客のニーズに迅速に応えることを掲げ、シンプルな運用と管理の実現を目指しています。