焼津市がメタバースで躍進!ドローン映像で魅力を発信
静岡県焼津市は、世界最大級のメタバースイベント『バーチャルマーケット2024 Summer』に5回目の出展を決定しました。
今回の出展は、焼津市とメタバースイベント運営会社である株式会社HIKKYが締結した包括連携協定に基づく初の取り組みです。
焼津市は、これまでバーチャルマーケットで、海産物を活用したゲームや、地場産品を再現した3Dモデルなど、VRならではのコンテンツを展開し、メタバースを活用する先進的な自治体として注目されてきました。
今回の出展では、ドローンを活用した焼津市の360度映像を新たに制作し、観光スポットや街並み、普段立ち入ることのできないマグロツリーやセリ風景などを体感できるVRコンテンツを提供します。
この映像は、ドローンレース世界選手権日本代表の白石麻衣さんの協力のもと撮影されたもので、焼津市の魅力をより多くの人に知ってもらうためのツールとして活用されます。
さらに、ブース内には、「マグロの一本釣りフォトスポット」を設置し、焼津市の地場産品の3Dモデルも展示。
ブース外周には、「おさかなメリーゴーランド」が設置され、マグロや桜エビなどの海の生き物を模した乗り物に乗って楽しめるなど、焼津市の魅力を五感で楽しめるコンテンツが盛りだくさんです。
メタバースを活用した地域活性化
焼津市は、バーチャルマーケットへの出展を通じて、VRを活用した地域活性化を積極的に推進しています。
今回の取り組みは、焼津市が持つ豊かな自然や文化、産業を、メタバースという新しいプラットフォームを通じて国内外に発信する試みです。
焼津市の魅力を体感できるVRコンテンツは、市内外の若年層から高齢者まで、幅広い世代に親しまれるものと期待されています。
バーチャルマーケット2024 Summer開催概要
バーチャルマーケット2024 Summerは、2024年7月20日(土)から8月4日(日)まで開催されます。
メタバース会場に加え、リアル会場も設けられ、秋葉原や渋谷など複数の場所でイベントが開催されます。
VR機器やゲーミングPC、スマートフォン、Meta Questなど、様々なデバイスからアクセス可能です。
焼津市は、バーチャルマーケット2024 Summerで、新たな地域活性化の取り組みを展開し、多くの人々に焼津市の魅力を伝えていく予定です。