建設DXの現状
2025-11-17 08:23:44

建設業界におけるDXの現状と課題を探る新たな調査レポートが公開

イントロダクション


建設業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進は、近年ますます重要性を増しています。このたび、株式会社Arentは、2025年に公開予定の「建設DXの現在地」シリーズの内容を再編集し、1冊の調査レポートとして発表しました。これにより、当社が実施した2024年のアンケート調査を基に、業界の実態を体系的にまとめ、企業規模の違いによる導入の格差や現状の課題を明らかにしました。

調査結果の概要


DX推進状況


調査の結果、大企業では67.2%がDXを推進中である一方、小規模企業では導入が進んでいないことが分かりました。特に、5,001名以上の大企業においては、その推進状況が顕著である一方で、100名以下の企業では「特に検討していない」という回答が16.2%を占め、企業規模による導入の格差が浮き彫りとなりました。

BIM活用の実態


BIM(Building Information Modeling)の導入に関する調査では、導入企業の31.1%が実際に「活用できている」と回答しました。これは、業界におけるBIMの浸透が進んでいることを示しています。しかし、今後より多くの企業が効果的に活用するためには、人的リソースの確保や運用定着を支援する取り組みが必要不可欠です。

アジャイル開発の認知度


アジャイル開発の促進に関する調査でも興味深い結果が出ました。なんと、企業の50.4%がアジャイル開発について「知らない」と回答しています。この知識の不足は、特に中小企業で顕著な現象であり、アジャイル開発導入の進度に大きな差が見られることが分かります。

AI活用状況


AIの利用についての調査では、「活用方法について検討中」という回答が45.5%を占め、まだ本格導入には至っていないことがうかがえました。実際に特定の業務で活用しているのは32.3%に留まり、効果を実感している企業は7.9%という結果が出ています。これにより、AI導入にもまだ克服すべきハードルが存在することが分かります。

調査概要


この調査は、建設業界におけるDX、BIM、AI、アジャイル導入の状況を把握し、推進上の課題を明確化することを目的として行われました。対象は建設関連事業者の役職者及び実務者で、299件の回答を基にしています。調査は2024年1月15日から12月31日までの間に業界イベント会場で実施されました。

今後の展望


Arentは、今回の調査結果を踏まえ、建設DXの状況を広く共有し、業界全体の生産性向上に寄与するための多角的な取り組みを続けていく方針です。また、当社が展開するプロダクトおよびDX支援事業でも、調査結果を反映した機能改善や新規開発を進める予定です。

株式会社Arentについて


株式会社Arentは、『暗黙知を民主化する』というミッションのもと、建設業界のDX化を推進しています。クライアントとの課題解決を目指すDX事業に加え、自社開発のSaaSプロダクトである「Lightning BIM」やその他関連製品を展開し、業界の構造的な問題にテクノロジーで挑んでいます。

全ての調査レポート全文は、公式ウェブサイトからダウンロード可能です。興味のある方はぜひご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社Arent
住所
東京都港区浜松町二丁目7番19号KDX浜松町ビル3階
電話番号

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