MIX BLUE 4.2
2022-03-18 17:45:19
自閉症啓発プロジェクト「MIX BLUE 4.2」が切り拓く新たな未来
プロジェクトの概要
自閉症の啓発を目的とした「MIX BLUE 4.2」プロジェクトが、JR九州と合同会社Special SUPPORTの協力によって実施されます。この取り組みは、障害者、福祉関係者、そしてスポーツ選手が一体となり、各地をブルーに染めるイベントです。特に4月2日(土)には、様々なスポーツ選手が一日駅長として活躍する予定で、JR博多駅、大分駅など複数の場所でイベントが展開されます。参加者は、自閉症のシンボルカラーであるブルーを取り入れたオリジナルTシャツを着用し、SNSで「#MIXBLUE」とハッシュタグを付けて発信することで、支援の輪を広げてもらいたいという思いがあります。
オリジナルコーヒーの販売
また、プロジェクトの一環として、特設会場「青の窓口」でオリジナルコーヒーも販売されます。これは福祉事業所との共同製作によるもので、自信を持って提供される商品です。コーヒーの種類は、100gの豆とドリップバッグ(5個入り)で、いずれも税込1,000円で提供されます。この収益は、コミュニケーション支援アプリ「Drop Tap」の開発資金にも活用される予定です。
障害者支援と未来への架け橋
プロジェクトは、障害者の賃金アップや、働く意欲を高めることを目指しています。福祉がスポーツや企業と一体となり、持続可能な社会参加を実現するため、参加者全員で支え合う環境を整える取り組みです。こうした活動を通じて、障害があってもなくても、すべての人が一緒に価値観を共有できる「まぜこぜ」の社会を作り上げようという想いが込められています。
コミュニケーション支援アプリ「Drop Tap」
このプロジェクトの重要な一環として開発されている「Drop Tap」は、コミュニケーションが難しい方々がシンボルや音声を用いて他者と交流できるよう設計されたAACアプリです。AndroidやWindowsにも対応を予定しており、障害の有無にかかわらず多様なコミュニケーションの選択肢を広げます。
みんなで支え合う社会に
合同会社Special SUPPORTでは、パートナーシップを通じて教育や福祉の専門家と連携し、共生社会の実現に向けた環境を提案しています。福祉、企業、地域が互いに支え合う仕組みを構築し、すべての人が対等に生きる未来を目指します。
まとめ
「MIX BLUE 4.2」は、全ての人が共生できる社会を実現する第一歩として重要なプロジェクトです。障害についての理解を深めることはもちろん、地域社会とのつながりを強化し、福祉のグローバルな展望を広げる役割を果たします。積極的に参加し、特設コーヒーを楽しみながら、特別な一日を共に過ごし、さらなる理解と支援の広がりを期待しましょう。
会社情報
- 会社名
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合同会社 SPECIAL SUPPORT
- 住所
- 大分県由布市挾間町古野251番地6
- 電話番号
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