沖縄美ら海水族館特別冊子
2025-04-24 12:43:33

沖縄美ら海水族館が新たに特別コラボ冊子を発行!魅力を余すところなく紹介

沖縄本部町に位置する沖縄美ら海水族館は、海の生物とその保全に関する研究活動を行っている施設で、地元のみならず、多くの観光客に愛されています。この水族館が、人気旅行ガイド『地球の歩き方』と初めてコラボレーションし、特別冊子『沖縄美ら海水族館の歩き方』を発行しました。この冊子は、2025年に迎えるジンベエザメ「ジンタ」の飼育30周年やミナミバンドウイルカ「オキちゃん」の50周年を記念して制作されました。参加者目線で水族館の魅力をわかりやすく伝えることを目的としており、飼育員のインタビューや研究活動、展示の見どころが詳しく記載されています。

この『沖縄美ら海水族館の歩き方』は、全24ページのフルカラー冊子であり、A5サイズで持ち運びにも便利です。サンゴ礁から深海への展示の流れをフロアマップとともに詳細に解説しており、特に世界最長飼育のジンベエザメや、世界初のマンタの繁殖成功事例についても触れています。読者はこの冊子を通じて、水族館の魅力を存分に楽しむことができるでしょう。

さらに、飼育員や研究者の“生の声”も掲載されており、実際に展示を担当するスタッフによる推しの魚の紹介や、飼育の裏話なども楽しめます。このような内容は、訪れる人々に親しみやすさを提供しながら、専門性を強調しており、単なるガイドブックではなく、参加型の体験を促進する要素が詰まっています。例えば、「裏側まるごとウォッチング」などの体験型プログラム情報が多数盛り込まれており、訪問者は密接に水族館と関わることができます。たとえ訪れられなかったとしても、冊子一冊で沖縄美ら海水族館の雰囲気を感じ取ることができるでしょう。

冊子は、沖縄美ら島財団の公式Instagramアカウントや、公式ウェブサイトを通じて無料で配布されます。デジタル版も公開されており、PCやスマートフォンから直接鑑賞できるため、遠方の方でも水族館の魅力を享受することができます。ウェブサイト内では、巷の旅行者に役立つ情報や、イベントの詳細なども更新される予定です。このような取り組みにより、水族館の研究・保全活動を広く伝える場が提供されることとなります。

沖縄美ら海水族館の取り組みは、単に観光名所としての存在だけではなく、教育機関としての役割も持っています。ジンベエザメや深海生物についての調査研究、さらには遠隔授業や福祉施設訪問プログラムなど多岐にわたる教育普及活動が収録されており、訪問する人だけでなく、より広いコミュニティへの情報発信も行っています。これらの活動を通じて、沖縄の豊かな海の生態系を守るためのメッセージも発信されています。

この特別冊子を手にすることで、訪れる人々は沖縄美ら海水族館の新たな楽しみ方を見出し、海洋生物への理解を深めることができます。沖縄の自然を満喫する旅の一環として、ぜひ手に取ってほしい一冊となっています。今後も沖縄美ら海水族館の新しい情報に注目し、訪問や相談など、様々な形で関わり続けることで、水族館の素晴らしさを再発見できることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
一般財団法人 沖縄美ら島財団
住所
沖縄県国頭郡本部町石川888
電話番号
0980-48-3645

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。