日本の美を纏ったカーテン『kami 縞(しま)』
株式会社カズマが展開するブランド『KURASIKU(クラシク)』から、注目の新商品「kami 縞」が2025年1月6日(月)に発売されます。このカーテンの最大の特長は、何と言っても100%和紙から作られたその美しい仕上がりです。日本海を見渡す福井県福井市で、60年以上の歴史をもつ老舗メーカーが培った技術と、日本の伝統素材を融合させた結果、環境に優しい美しいディテールが実現しました。
和紙の魅力を引き出したデザイン
このカーテンは、和紙本来の持つ魅力を最大限に引き出すために、格子模様の編みデザインが施されています。格子模様は平安時代から続く日本の伝統的な木組みの技法を用いており、シンプルな構成ながらも空間に奥行きと陰影を与え、住まいの雰囲気を一段と高めます。この「kami 縞(しま)」は、特に和室だけでなく洋室にも違和感なく調和し、どのようなインテリアにも似合う万能さを持っています。
環境を考えた生分解性とサステナビリティ
「kami」の特長として、まさに地球に優しい製品であるという点も挙げられます。汚れや破損が生じても、土に還る生分解性を持つこのカーテンは、次なる生循環ステージへと移行します。具体的には、福井市の「カズマの森」で天然染料の原料となる植物を育てるための肥料として活用されることが決まっています。
この「使う→生かす→還る→育てる」の循環サイクルは、顧客がカーテンを使用し終えた際に再利用されるという意識を植え付け、持続可能なライフスタイルをもたらします。このように、KURASIKUはただの製品を提供するのではなく、持続可能な未来を共に創造する共同体意識を促しています。
商品の詳細と発売情報
「kami 縞(しま)」の販売はクラウドファンディングプラットフォーム『Makuake』にて行われます。オーダーではなく既製サイズでの展開が行われ、サイズは巾130cm、丈は120cm・140cm・160cm・180cm・200cm・220cm・240cmの7種類。価格は1枚13,860円(税込)からとなっており、和紙の美しさを身近に感じられる機会になるでしょう。付属品も充実しており、和紙紐やオプションの革紐、S字フックなどがセットになっています。
KURASIKUの理念と会社概要
KURASIKUは、自然素材を中心とした布製品やカーテンを展開し、持続可能なものづくりを追求しています。綿や麻、大麻、竹などの多様な素材を使い、ありのままの素材の魅力を引き出すことにこだわり続けています。カズマは1964年に設立されて以来、地域社会への貢献も視野に入れ、環境問題に配慮した製品作りを行ってきました。
本商品「kami 縞(しま)」は、ただのカーテンではなく、生活と自然が共存する新しいライフスタイルを提供してくれるアイテムとなること間違いなしです。さらなる詳細は、公式サイトまたはMakuakeのプロジェクトページで確認可能です。