銀座山形屋がサステナブル活動を開始、リユーススーツ販売へ

銀座山形屋が提案する新しいスーツ文化

東京・銀座に位置するオーダースーツ専門店「銀座山形屋」が、新たにサステナブルな活動をスタートしました。創業1907年という長い歴史を持つこの店は、オーダースーツの老舗として多くのファンに親しまれています。今回の取り組みは、職人の手によって丁寧に仕立てられたサンプルスーツのリユース販売で、循環型社会の実現を目指しています。

サステナブルな選択

銀座山形屋は、これまでのスーツ文化を大切にしつつ、環境に配慮したビジネスモデルを追求しています。製造過程で生じた未使用のサンプルスーツを廃棄する代わりに、再利用することで環境負荷を減少させることを目指しています。このリユース販売は、リサイクルや再利用といった持続可能なライフスタイルをお客様に提案する一環です。

また、リユースサイト「RE:LIKE」では、これらのサンプルスーツを特別価格で提供し、収益の一部はさらなるサステナブル活動のために使われます。この取り組みにより、スーツを通じて人と物とのつながりを深め、新しい価値を体験できる機会を提供します。

銀座山形屋のこだわり

創業から続く銀座山形屋の特徴は、その高い技術とデザイン性です。自社の国内ファクトリーでの生産を行っており、全てのスーツは日本国内で仕立てられています。特に、最短2週間という短納期での提供は多忙なビジネスパーソンにとって大きな魅力です。

また、同店では約300種類の生地を取り揃えており、シーズンごとに選ばれた優良生地と有名ブランドのインポート生地を組み合わせています。お客様の要望に応じたお仕立てクラスも幅広く用意されており、ベーシックなスタンダードオーダーから、細部にわたるカスタムオーダーまで、多様なニーズに応える体制が整っています。