JACモリンガの森プロジェクト
2024-07-17 17:26:42

JACリクルートメント、「JACモリンガの森」プロジェクト始動!宮古島とマレーシアで森林再生へ

人材紹介大手JAC、地球環境保護に貢献する「JACモリンガの森」プロジェクト始動



世界11ヵ国で人材紹介事業を展開する株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント(以下JAC)は、2008年からインドネシアとマレーシアで植林活動を行ってきました。

「One Placement creates One Plant to save the Planet」をモットーに、転職者一人につき一本の植林を行うことで、企業顧客の成長と転職者の活躍を支援すると同時に、地球温暖化対策にも積極的に取り組んできました。

今回、JACはさらなるCO2吸収と現地の生態系保全を目指し、モリンガ植林による森林再生プロジェクト「JACモリンガの森」を宮古島とマレーシアで新たに開始しました。

宮古島での活動



JACは、一般社団法人モリンガの森プロジェクト協会(以下MFP)と連携し、沖縄県宮古島の狩俣地区で2024年度に1000本のモリンガの苗を植樹する予定です。

MFPは、スギの10倍以上のCO2吸収力を持つモリンガの植林を通して、脱炭素社会の実現を目指しています。また、モリンガの高い栄養価と薬効を生かした商品開発等を通じて地域貢献を目指しています。

狩俣地区は、宮古島市が主導する脱炭素先行地域に指定されており、「JACモリンガの森」はMFP、狩俣自治会、JACが三位一体となり、地域の活性化にも貢献するプロジェクトです。

2024年7月13日には、小学生や児童を中心に100名を超える地域住民が参加し、植樹祭が開催されました。イベントには宮古島市教育委員会教育委員長の大城裕子氏も参加し、狩俣自治会会長の國仲義隆氏は、狩俣地区の将来に向けた想いを熱く語りました。

JAC代表取締役会長兼社長の田崎ひろみは、「温暖化の大きな要因のひとつに木の伐採があり、モリンガの植林はとても効果的であると考えています。宮古島でのプロジェクトは素晴らしい施策であり、大変期待しています。ここでの取り組みや実績が世の中に広がっていって欲しいと思います」と語りました。

マレーシアでの活動



マレーシアでは、公益社団法人日本マレーシア協会 (以下JMA)に委託し、ボルネオ島に年間4000本のモリンガの苗木を植樹する予定です。

マレーシアの気候を考慮し、複数回にわたり植樹を予定しており、6月には第1回目のモリンガの植樹が完了しました。

JACは、JMAに2008年からの植林活動についても委託しており、同協会を通じて、サラワク州セメンゴ野生生物保護区にあるオランウータン保護センターが取り組んでいる、オランウータンが暮らす森の保全とオランウータンの保護活動にも協力しています。

モリンガとは



モリンガの木は成長が非常に早く、1年で3m以上成長することもあります。この急速な成長は、大量の二酸化炭素を吸収する能力を意味し、温室効果ガスの削減に大きく貢献します。

モリンガ樹木1本は、一般的な杉の約14倍~20倍である年間約110kg~160㎏の二酸化炭素を吸収していると言われており、気候変動の緩和において非常に効果的です。

また、モリンガの葉には90種類以上の栄養素が含まれており、国連WFP(世界食糧計画)にもモリンガの栄養価は「地球の食料不足を補う食品」であると明記されています。

JACリクルートメントについて



JAC Recruitmentは、1975年に英国で設立、日本では株式会社ジェイ エイ シー リクルートメントとして1988年設立されました。スペシャリストや管理職人材の紹介に特化し、コンサルタント型の人材紹介会社としては、国内最大クラスの東証プライム市場上場企業です。国際ビジネス経験をもつ人材紹介が強みで、日本国内では外資系企業や日系企業の海外事業などのグローバル領域の採用を多数支援しています。

日本の他、英国、ドイツ、アメリカおよびアジアの世界11ヵ国、34拠点で事業を展開し、人材紹介事業の他、雇用代行サービスやコンサルティング事業も行っています。

JACは、これらの活動をとおして、地球の豊かな未来に向けて、動物と自然と社会が共存できる環境づくりを積極的に支援していきます。


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会社情報

会社名
株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
住所
東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビルディング14階
電話番号
03-5259-9915

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