新感覚の備忘録アプリ『Carry』が登場
近年、さまざまなアプリが私たちの生活を便利にしていますが、この度、行きたいお店を整理し持ち歩くことができる新しいアプリ『Carry』がリリースされました。『Carry』は、ユーザーが簡単に行きたいお店をToGoリストに登録し、いつでもどこでもアクセスできることで、その行動をサポートしてくれる画期的なアプリです。
新提案の機能
このアプリの魅力はその多機能性にあります。まず、ユーザーは行きたいお店を簡単にリストに加えることができます。次に、自分の現在地から近いお店を見つけられるように、登録したお店を地理的に並び替える機能が用意されています。さらに、ラーメンや観光スポットといったジャンルごとにフィルタリングして、好みのお店を素早く見つけ出すことも可能です。
また、電話予約やルート案内もワンクリックで行えるため、外出先でもスムーズに行きたいお店を訪れることができます。特に、友達と出かける前にお店を相談する際には、SNSやメールを通じて位置情報を簡単にシェアできる点が便利です。このように、『Carry』はユーザーの行動を一層促進するための強力なサポートを提供します。
将来的な展望
いまは個人利用の範囲で提供されていますが、2013年春を目指して、よりソーシャルな要素を取り入れる予定です。友達と好みが合うユーザー同士をつなげ、新たな行きたいスポットの発見や、情報の蓄積、そしてナビゲーション機能の拡充へと進化させていくとのこと。これにより、単なる備忘録アプリから、よりコミュニティに根ざしたサービスへと変貌を遂げることが期待されています。
ビジネスモデルと市場展望
また、『Carry』はO2O(Online to Offline)市場への進出も視野に入れています。国内のO2O市場はその規模が22兆円を超えるとされ、このアプリを通じて店舗への集客を促し、プラットフォーマーとしての地位を築くことを目指しています。これにより、単なるアプリの枠を超え、実際の店舗とユーザーをつなぐ架け橋として機能することが期待されます。
アプリの特徴
- - サービス名: Carry(キャリー)
- - 利用料金: 無料
- - 対応言語: 日本語、英語、韓国語、簡体字、繁体字
- - 公開開始日: 2012年11月27日
- - 推奨環境: iPhone(iPhone4、4S及び5のiOS4以降)
- - ダウンロードリンク: App Store
『Carry』は、その便利さと機能性でユーザーの日常をとても豊かにしてくれるでしょう。未来のアップデートにも注目が集まります。