EVバッテリー寿命予測
2026-06-29 11:50:32

EVバッテリーの寿命を高精度で予測する新しいシステムの実証実験が始動

EVバッテリー寿命予測診断の実証実験が開始



2026年7月から2027年3月にかけて、株式会社エッチ・ケー・エスとKD eソリューションズ(以下KDES)が手を組み、EVバッテリーの寿命を予測する新たなシステムの実証実験を進めることが発表されました。この実証実験は、エッチ・ケー・エスの専用デバイスを使用し、電知社が保有する「電気化学インピーダンス法」に基づくデータを取り入れるものです。

新システムの概要


この新しいアプローチでは、電知が提供する「実測EVバッテリー情報」とエッチ・ケー・エスのデバイスが取得する「車両情報」を組み合わせることにより、EVバッテリーの寿命を高精度で予測することが可能となります。このシステムにより、バッテリーの価値を可視化し、車両の乗り換えやバッテリーの二次利用の最適なタイミングが明確になります。

この仕組みは、資源を循環させ廃棄物を最小限に留めることが求められる頃、循環型経済の実現にも貢献することが期待されています。

特徴としての診断システム


この診断システムにはいくつかの優れた特徴があります:
  • - 即時診断: EVバッテリー寿命をわずか5分で診断可能、スマートフォンとの連携で結果を即座に確認できる。
  • - 可視化: 利用環境による予測寿命と標準寿命の違いが視覚的に表示。
  • - 詳細解析: 実測値と車両情報の2つの系統で診断結果を詳細に解析。
  • - ユーザーフレンドリー: 分かりやすいグラフとコメントで、診断結果が一目で確認可能。
  • - 火災予測診断の実施: 2026年秋以降、EVバッテリーの発火予測診断を追加する予定です。

実証実験の進行状況


実証実験は、南部のKDES直営の3つの工場(大阪・堺・京都)にて開始され、その後、対象車両も拡大していく予定です。実験を通じて、日産リーフやサクラなどの車両を対象に継続的な診断精度向上を目指します。

各社の役割について


  • - エッチ・ケー・エス: バッテリー寿命予測に必要な車両情報を取得するデバイスを開発。
  • - KDES: EVリース満了車両を利用したデータ取得とその商品化を進めます。
  • - 電知: バッテリー寿命予測診断アルゴリズムを開発し、正確な結果を提供します。

これらの協力により、EVバッテリーに関するデータの流れがスムーズになり、より精度の高い寿命予測が可能になります。

サステナビリティへの取り組み


エッチ・ケー・エスは、1973年に創業以来、持続可能な社会の実現を目指し、特に脱炭素化への取り組みを推進しています。また、KDESは1985年から自動車整備業務をビジネスの中核に据え、次世代自動車技術への取り組みを強化しています。

この実証実験は、EVバッテリーに対する理解を深めるとともに、未来のエコな社会へ繋がる重要なステップとなるでしょう。今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社エッチ・ケー・エス
住所
静岡県富士宮市北山7181番地本社工場4号棟
電話番号
0544-29-1111

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