新商談会の開催
2024-09-27 22:35:01

日販と中三エス・ティが共同で開催した商談会の新たな展開

2024年9月13日、東京の東京都立産業貿易センター台東館で、日販と中三エス・ティの共同商談会「Discover New Items 2024 Autumn」が開催されました。本イベントには、文具メーカー133社が参加し、新商品から季節限定商品、売り場企画商品まで、各社の最新アイテムが展示されました。会場には約450名のお客様が訪れ、商談の活発な時間を過ごしました。

開会式では、日販の文具雑貨商品本部長である中三エス・ティの代表、長豊光が挨拶を行い、今回の開催が8回目であり、過去最多の出展企業数であることを語りました。長氏は、商売の基本として「商売人人価」を挙げ、商品の調達、売り場作り、接客、販促、価格設定の重要性を強調しました。

また、今後の努力の一環として、お客様と商品の出会いを演出し、多種多様なニーズに応えていく意欲を示しました。特に、10月には新たな物流センター「N-PORT 新座」の稼働が控えており、1000以上の文具・雑貨の取引先に迅速に商品を届ける体制を整えていくことも発表されました。最近、文具売場の売上が前年を超え続けていることも報告され、記念すべき75周年と60周年を迎えた日販と中三エス・ティにとって、今後の成長を期待させる内容となりました。

クツワ株式会社の代表取締役社長、寺浦浩之氏も挨拶し、金利上昇が今後の住宅購入や企業経営に与える影響について言及しました。寺浦氏は、商談会の開催が小売店やバイヤーにとって効果的な営業時間を提供するものであると強調し、出展者に対して新商品だけでなく既存商品の強化を呼びかけました。

商談会は、文具メインの7Fと雑貨メインの6Fに分かれてダブルフロアで開催され、それぞれのフロアには特設コーナーも設置されました。文具フロアでは、「ふれるーむ」と題した体験ゾーンが設置され、製品を実際に手に取って試すことができる場となっています。ここでは、メーカーが提供する様々な筆記具を試筆できるコーナーや、人気のボードゲームで遊ぶことができるスペースがありました。

雑貨フロアでは、「売場パッケージ提案」のコーナーが目を引きます。ここでは、店舗の坪数に合わせたディスプレイ提案が行われ、多岐にわたる商品が展開されました。日販のオリジナル商品の提案や、学研ステイフルの新商品など、各メーカーによる魅力的な展示が訪問者の関心を集めました。

この商談会を通じて、日販と中三エス・ティはさらに成長していくことを目指し、未来に向けた新しいスタートを切ったことを実感しました。今後もこうした取り組みが続き、ますます充実した商談の場となることを期待しています。なお、当日は多くの人々が集まり、賑やかな雰囲気の中で商談が進行しました。


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日本出版販売株式会社
住所
東京都千代田区神田駿河台4-3
電話番号
03-3233-1111

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