tanceプラットフォームの新たな挑戦
最近、tanceプラットフォームがSBペイメントサービスのオールインワン決済端末に搭載されることが発表されました。この連携により、店舗運営の利便性が大きく向上することが期待されており、今後の展開が注目されています。
オールインワン決済端末の機能
新しい決済端末には、ブレイン株式会社が提供するPOSアプリ「ブレイン」が組み込まれています。「ブレイン」は、対面取引とモバイルオーダーを統合することで、店舗オペレーションの効率化を図っています。さらに、この端末は株式会社ラクミーと連携した店舗統合管理もサポートしており、売上や損益の管理がスムーズに行えるようになっています。
店舗トラブルにも対応
tanceプラットフォームは、店舗のトラブルにも対応する機能を搭載しています。株式会社グローバーが提供する緊急ナビゲーションのQnaviを利用すれば、水漏れやエアコン故障など、店舗で発生する問題に迅速に対処できます。このことで、店舗運営者は安心してビジネスに集中できる環境が整います。
コメントを寄せる池田社長
池田社長は、「当社のプラットフォームは、デジタル化に苦しむ店舗事業者と便利なアプリやシステムを提供するサービス事業者をつなぐ舞台です。今回の搭載により、1台の決済端末で様々な機能を利用できるようになりました。」と語っており、業界のさらなる革新を目指しています。
実ユーザーの声
実際にこの端末を使用する店舗からは、「省スペースで機動力があり、連携が便利」との声が上がっています。ハウス食品グループ本社株式会社では、「一つの端末でPOSデータ取得とキャッシュレス決済が行えるので非常に便利」、「キッチンカー使用時に必要な機能が整っている」といった評価があります。
tanceの未来
これからのtanceプラットフォームサービスは、決済端末だけでなく、タブレットやPCなど多様なデバイスに対応するマルチデバイス戦略を掲げています。店舗の業態やニーズに応じた柔軟なサービス展開が計画されており、今後の成長が期待されています。今後も、店舗業務の効率化に寄与する多くのサービスを提供していく見込みです。
会社情報
tance株式会社は2020年に設立され、東京都新宿区に本社を構えています。出資比率は株式会社日本カードネットワーク66.6%、TIS株式会社33.4%となっており、デジタルトランスフォーメーションを推進するための様々なサービスを提供しています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください(
tance公式ウェブサイト)。