能美防災株式会社は、昨年新たに開始された「ストクル+」の取り組みを通じて、寄付活動を進めています。このプログラムは、災害備蓄品の循環を通じて、必要とする人々に食料を届けるフードバンクの活動と連携することで、人々の笑顔を増やそうという使命を持っています。
最近、同社は全国フードバンク推進協議会に対して売上の一部を寄付しました。この寄付は、食品支援が必要な家庭や子どもたちへの支援を行う団体と連携することを目的にしています。フードバンクの支援活動は、「ストクル+」が追い求める社会貢献の一環であり、お客様と同様に重要なパートナーとして位置付けられています。
「ストクル+」の特徴的な売上の一部をフードバンク支援に充てる仕組みは、企業の社会的責任を果たす上でも大きな意義を持ちます。寄付後には全国フードバンク推進協議会との意見交換が行われ、食品寄付に関する現状や企業の取り組みについて意見を交わしました。特に、災害備蓄品の寄付は生鮮食品に比べて、供給の見通しを立てやすいため、安定した寄付資源として評価されているということが共有されました。
また、食品業界以外の企業がフードバンク活動を知ることが、もっと広範な支援につながるとの意見もあり、「ストクル+」に対する期待が寄せられています。能美防災株式会社では、今後さらに取り組みを進め、災害備蓄品を有効活用する新たな選択肢を提供します。これにより、企業の処分コストを削減し、備蓄品の管理を楽にすることが期待されます。これにより企業のイメージ向上にも寄与し、持続可能な社会の構築を目指しています。
能美防災株式会社の「ストクル+」は、単なる便利なサービスに留まらず、社会との深い関わりを持つことを目指しています。災害備蓄品の循環を通じて、企業と社会をつなぎ「笑顔が一つでも増える社会」の実現を目指すこのブランドは、フードバンクを重要なステークホルダーと考え、さらなる連携を図る意向を示しています。
今後も、他の支援団体との協力を強化し、さまざまな企業との連携を通じて、社会貢献を進化させる取り組みを行っていく予定です。能美防災株式会社の社会貢献の視点がどのように広がっていくのか、その動向に注目が集まります。
会社概要
能美防災株式会社は1944年に設立され、東京都千代田区に本社を置く防災設備を扱う企業です。代表取締役社長は岡村武士氏で、資本金は133億2百万円。主な事業内容は、防災機器の企画、設計、施工、販売など多岐にわたります。公式ウェブサイトは
こちらからご覧いただけます。