Girls Meet STEM Summit 2026が成功裏に開催される
2026年5月21日、東京都港区にて、公益財団法人山田進太郎D&I財団とCARTA HOLDINGSの共催で「Girls Meet STEM Summit 2026」が行われました。このサミットには80を超える企業や大学、その他の団体が参加し、中高生女子向けのSTEM(科学、技術、工学、数学)体験プログラムに関する重要な議題が話し合われました。
大規模なプログラムの展望
本サミットでは、2025年度の「Girls Meet STEM」に関する実施報告とその成果が共有され、今年度のプログラム拡大に向けた方針と新たな取り組みが発表されました。具体的には、2026年度には260を超える企業と大学、高等専門学校が参加し、より多くの女子生徒に向けた機会を提供することが計画されています。特に、「ウーマノミクス」の提唱者であるキャシー松井氏を招いたゲストセッションでは、STEM分野でのジェンダーギャップ解消の重要性が強調されました。
挨拶と背景
サミットの冒頭では、山田進太郎代表理事が、このプログラムが中高生にとって理系進路を考えるきっかけになるとの思いを語りました。2024年度に16社からスタートしたこの取り組みは、2025年度には8,962名の女子中高生が参加しましたが、応募の多くに応じきれないという課題も指摘されました。
目指す未来
プログラムは2035年までに、STEM分野の女性の大学入学者比率を28%に引き上げることを目標としています。これは、日本の女子生徒が数学・科学で優れた学力を有しているにもかかわらず、高校から理工系学部への進学率は低いという現状を受けた施策です。将来的には全国の中高生女子に向けたさらなる機会を提供し、社会全体の動きを作り出すことが目指されています。
デモツアーと交流の場
当日行われた「Girls Meet STEM」のデモツアーには十文字中学・高等学校の高校1年生が参加し、企業の女性エンジニアから直接学ぶ機会も設けられました。また、参加者同士による情報交換会では、理系人材の採用や育成に関する共通の課題について意見交換されました。
継続的な参加の呼びかけ
「Girls Meet STEM」では、新たな参画を希望する企業や大学、高専の募集を行っており、興味のある方は公式ウェブサイトからの問い合わせが可能です。本プログラムは中高生女子が理系分野に魅力を感じるきっかけを多く提供し続け、今後もさらなる体験機会の拡充を目指してまいります。
このサミットを通じて、得られた知見とネットワークを活かし、より良いプログラム運営へと繋げていくことが期待されています。