2026年、久保誠選手(42歳)は、日本のレーシングカートドライバーとして、17年ぶりに名誉ある世界大会「ROTAX MAX Challenge Grand Finals」に挑むことになりました。この大会はポルトガルのポルティマンで2026年11月7日から14日に開催される予定です。久保選手の出場は、09年に続くもので、今回の舞台はDD2 Mastersクラス、つまり40歳以上の経験豊かなドライバーたちが集まる特殊なカテゴリーです。
久保選手はこれまでに、国内ROTAX MAX Mastersクラスで年間ランキング1位という成績を収め、特に鈴鹿での大会では開幕から4連勝を果たしています。これにより、彼は日本を代表するドライバーとしての自信を高めながら、長年の夢であったレーシングカートでの世界一を目指しています。
久保選手のキャリアは決して平坦ではありません。彼は過去に「Red Bull Kart Fight World Final」での優勝や、2025年の「SWS International Finals」の総合2位を獲得していますが、レーシングカートの国際大会での優勝は果たせていません。この37年の人生において、彼は幾度も国際舞台に立ち続け、常にトップドライバーとの競争に身を投じてきました。
出場が決まった久保選手は、技術面を支えるチーフメカニックの神田氏と共に、世界大会に向けた練習を厳しいものにしています。神田氏は久保選手の反射神経に依存する確かな操縦技術を評価し、今後の成長を促しています。そして、世代を超えたライバルたちとの真剣勝負に向けて、身体的なトレーニングも充実させています。久保選手は大阪の整骨院でのフィジカルトレーニングをこなし、全身を鍛え、より良いパフォーマンスを目指しています。
久保選手は、今回の挑戦には多くの思いが詰まっています。「自分がどこまで通用するのかを試したい。国内の同世代ドライバーの実力を世界に示すことも重要だ」と語ります。また、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」では200万円を目標にし、支援を募っています。このプロジェクトは、久保選手がさらなる挑戦をするための資金を集めるもので、支援者には限定のステッカーやTシャツ、さらには久保選手とのグループ走行会など、リターンが期待できる内容となっています。
今後の彼に待ち受ける世界大会では、432名以上が参加予定で、その中で争われる激闘は間違いないものと期待されます。久保選手の世代の誇りを持ち、彼の挑戦がどのような結果をもたらすのか、多くのファンが見守ることでしょう。これからの久保選手の歩みに期待し、彼の目標となる表彰台への道のりを応援していきましょう。