新地ビール登場!
2024-08-09 10:40:03

山梨からの挑戦!海洋ごみゼロを目指す新地ビール「戸田塩ライトラガー」を発売

山梨からの新しい地ビール「戸田塩ライトラガー」



2024年8月9日(金)、富士山の湧き水と静岡県の駿河湾から取れた塩を使用した地ビール「戸田塩(へだしお)ライトラガー」が数量限定で発売されます。このビールは、一般社団法人海と日本プロジェクトinやまなしと富士観光開発株式会社(富士河口湖町船津)の協力によって開発されました。

このプロジェクトは、海洋ごみの問題に真正面から取り組むものです。山梨県は「海なし県」でありながらも、県内から出たごみが川を通じて海に流れ込むことから、海洋環境問題とは無縁ではありません。そこで、静岡の海で昔ながらの製法で塩を作るNPO法人戸田塩の会と協力し、環境を意識したビール醸造が行われました。

自然との共生を考えたビール作り



氏名の通り、「戸田塩ライトラガー」は、富士の天然水と戸田塩のミネラル分を引き出したすっきりとしたビールです。アルコール度数は4.5%で夏にぴったりの飲みやすさが特徴です。富士桜高原麦酒の山本務副醸造長は、「富士の水と戸田塩をうまく調和させることに挑戦しました」と語り、その成果には自信があるようです。

実際、8月の一般発売に先立って行われた「地ビールフェスト甲府2024」での先行販売では、多くのビール愛好家がその味に舌鼓を打ちました。「ほのかに塩味が感じられ、爽やかな飲み口」といった評価が寄せられ、猛暑の中でも視聴者の心をつかんでいました。

限定販売の詳細



「戸田塩ライトラガー」は、山梨県内のスーパーやコンビニ、オンラインストアを通じて数量限定で販売されます。希望小売価格は572円(税込)で、330mlの瓶に詰められています。また、オンラインショップも立ち上げられており、こちらでも購入が可能です。

オンライン販売は以下のサイトからアクセスできます:
富士桜高原ビールオンラインストア

製造元の富士桜高原麦酒は、数十年ほどの歳月をかけて富士山から湧き出る貴重な伏流水を使い、ドイツで学んだ技術を用いてビールを製造しています。モルト100%を使用し、濾過を行わないため、生きた酵母が多く含まれており、ビール本来の風味を楽しむことができます。

未来のための活動



このビールの発売は、ただの新商品ではありません。シンプルであるが故に、多くの消費者に環境意識を促すメッセージを伝えるものともなっています。日本財団の「海と日本プロジェクト」では、海洋ごみを減らすための意識向上を目指し、全国的に取り組んでいます。山梨の地ビールが、この活動の一環として新しい可能性を示すことが期待されています。

この夏、「戸田塩ライトラガー」を楽しんで、同時に海洋ごみ削減の意識を高めてみませんか?乾杯の一杯が、けっして無駄にはなりません。

  • ---


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。