デノンがワイヤレスオーディオに革命を
デノンは、自社のネットワークオーディオプレーヤー「DNP-2000NE」と、ワイヤレス・ストリーミング・アンプ「Denon Home Amp」、さらにはDenon Homeシリーズのワイヤレススピーカーの新たな機能として、Roon Readyに対応したことを発表しました。これにより、音楽ファンはストリーミングサービスをより快適に利用できるようになります。
Roonとは?
Roonは、音楽を愛する人々に向けた最先端の音楽プレーヤーで、膨大な音楽ライブラリを整理し、視覚的に楽しむことを可能にするプラットフォームです。Roonを利用すると、音楽のメタデータを一元的に管理でき、アーティストやアルバムに関する豊富な情報を手軽に手に入れることができます。特に、高音質での音楽再生にこだわるユーザーにとっては、このRoonとの連携が非常に魅力的だと言えるでしょう。
対応製品の紹介
デノンがRoon Readyに対応させた製品は以下の通りです。
- - DNP-2000NE:ネットワークオーディオプレーヤー。高音質でのストリーミングを楽しむことができ、様々な音楽サービスにも対応。
- - Denon Home Amp:ワイヤレス・ストリーミング・アンプ。コンパクトなデザインで場所を取らず、パワフルな音質を提供。
- - Denon Homeシリーズのワイヤレススピーカー:Denon Home 350、Denon Home 250、Denon Home 150、及びDenon Home 150 NVの各モデル。
これらの機器は、ファームウェアの最新バージョンが必要です。ユーザーは、各製品のファームウェアをアップデートし、HEOSアプリも更新することでRoonの機能を利用できます。また、Roonの詳細については公式ウェブサイトをご覧ください。
デノンの歴史
デノンは2020年に創立110周年を迎え、日本初のレコード製造会社としてその歴史をスタートしました。以来、業務用録音機器の製造など、プレミアムオーディオブランドとしての地位を確立してきました。革新を続け、2001年には「デンオン」から「デノン」にブランド名を統一し、グローバルな展開を果たしています。
現在までに、世界初のデジタルPCMレコーダーを実用化するなど、その技術力は世界で高く評価されています。デノンは、ユーザーの音楽体験を豊かにするための革新的な製品を今後も提供し続けることでしょう。
デノンの製品は、音楽を愛する全ての人々にとって、その音質や機能性からかけがえのない存在であり続けています。