進化する東京モノレール
2025-10-02 15:23:23

東京モノレールが新たな体験を創出する「東京パノラマライン」を導入へ

東京モノレールが新たなブランドコンセプトへ進化



東京都港区に本社を置く東京モノレール株式会社は、2020年に設定した「Tokyo Monorail Theater」というブランドコンセプトをより進化させるべく、様々な新しい取り組みを発表しました。開業60周年を迎えた昨年以降、日本を取り巻く環境は大きく変化しており、特に羽田空港は海外からの観光客を迎える重要な拠点としての位置付けを強化しています。このような背景の中、東京モノレールは多様性と文化を体験できる「ワクワク感」を提供するノリモノとして、新たなステージへと踏み出す準備を整えているのです。

「東京パノラマライン」の導入



路線愛称の決定


モノレールの新たな愛称は「東京パノラマライン」。2025年11月1日から順次導入される予定です。この愛称は、東京の街並みや美しい海、空といった素晴らしい景色を眺めながらの移動体験を、多くの人に届けたいという願いを込めて名付けられました。特に、羽田空港線を利用するお客さまにとって、車窓からの眺望はその旅の期待感を一層高める要素となるでしょう。

導入の流れ

愛称の導入に伴い、各駅の案内表示や車両内の表示、パンフレット、ウェブサイトなどにもこの新愛称が反映されます。ロゴタイプは車窓の眺めを象徴するデザインが施され、鮮やかな色合いが旅の回想を刺激します。

「TOKYO ART&CULTURE」テーマの空間デザイン


さらに、東京モノレールが目指すのは、日本の多様な文化や伝統を発信することです。「TOKYO ART&CULTURE」と題した取り組みでは、駅や車両を芸術的な空間に変え、日本の文化に触れることができる場として設計されています。現在、株式会社ヘラルボニーとの共同企画による芸術作品が運行中で、2025年からは新進気鋭のアーティスト、ホガリー氏によるデザイントレインも投入予定です。

接客形式の制服刷新


2026年11月には、駅社員や乗務員の制服も刷新されます。新しいデザインは、訪れるお客さまにより良いおもてなしを提供し、羽田空港にふさわしい存在感を持つことを目指しています。このように衣服からも感動が伝わる空間を演出するのです。

ブランドコンセプト「Tokyo Monorail Theater」の進化


「Tokyo Monorail Theater」は、モノレールを「シアター」と見立て、日々の移動が一つのドラマとなることを意図しています。今後、「東京パノラマライン」の導入や「TOKYO ART&CULTURE」の情報発信を通じて、この概念が一層強化されるでしょう。

まとめ


東京モノレールが挑む新たなブランドコンセプトの進化には、多くの期待が寄せられています。今秋から始まる様々な取り組みを通じて、東京モノレールがどのような舞台を創り出すのか、お客様にとって特別な移動体験がどのように提供されるのか、今から楽しみです。今後の進展についてもぜひご期待ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

会社情報

会社名
東京モノレール株式会社
住所
東京都港区浜松町2-4-1WTCビル南館10F
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。